三菱、電気自動車「i MiEV」が環境省の実証試験に採用

i MiEV

  三菱自動車工業は12月9日、2009年夏までに国内市場投入を予定している電気自動車「i MiEV（アイ ミーブ）」が、環境省が実施する「電気自動車などに係る実証試験事業」に使用されると発表した。

  この実証実験は、7月に閣議決定された「低炭素社会づくり行動計画」に基づいて環境省が掲げた、「2020年までに新車販売のうち2台に1台の割合で次世代自動車を導入する」という目標の実現に向けた施策の一環として行うもの。

  実験は、2009年1月中旬以降に順次i MiEVなどの試作車両を環境省が調達し、神奈川県や愛知県、大阪府、兵庫県、横浜市、北九州市などの地方公共団体に貸出。地方公共団体は、公用車として利用するなどの実証利用を2009年3月末まで行う。

■URL
三菱自動車工業株式会社
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/
ニュースリリース
http://www.mitsubishi-motors.co.jp/publish/mmc/pressrelease/news/detail1869.htmll
環境省
http://www.env.go.jp/
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http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20081125_38170.html

（編集部：大久保有規彦）
2008年12月9日