チューリッヒ保険、自動車保険の保険料差異の返金状況を発表
返金総額917万8843円、返金件数10万6052件

1月29日発表



 チューリッヒ保険会社(チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー 日本支店)は1月29日、自動車保険における保険料算出時の端数処理等誤りによる保険料返金の最新状況を発表した。

 この保険料返金は、2007年2月9日に発表された保険料算出システムの誤りによって、過大または過小保険料の徴収が行われていたことを受けてのもので、2008年9月30日までの返金総額が917万8843円、返金件数が10万6052件。

 また、返金について、契約者からの希望があれば返戻保険料相当額を日本赤十字社に寄付する(その際には同額をチューリッヒ保険が上乗せ)ことも行っており、その金額が4476万8880円(2238万4440円が返戻金+遅延利息、2238万4440円がチューリッヒ保険の上乗せ分)、依頼件数が65万5731件となった。

 チューリッヒ保険では、返金手続きについて引き続き受け付けており、返金希望者は、契約者にはすでに送付済みの返信用はがきでの依頼、またはカスタマーケアセンターまで連絡してほしいとしている。

 

URL
チューリッヒ・インシュアランス・カンパニー 日本支店
http://www.zurich.co.jp/index.html
ニュースリリース
http://www.zurich.co.jp/aboutus/news/news/nw090129.html
http://www.zurich.co.jp/aboutus/news/release/pr070209.html

(編集部:谷川 潔)
2009年1月29日