NEXCO中日本、東海北陸道のぎふ大和~白鳥を4車線化 |
NEXCO中日本(中日本高速道路)は、東海北陸自動車道のぎふ大和IC(インターチェンジ)~白鳥IC間を2月20日13時より4車線化する。
東海北陸自動車道は、愛知県一宮市で名神高速道路から分岐し、富山県小矢部市で北陸自動車道に接続する、約185kmの高速道路。瓢ヶ岳PA(パーキングエリア)以北が2車線であったことから、瓢ヶ岳PA~白鳥IC間で4車線化整備を行っており、今回の4車線化は2008年7月18日の瓢ヶ岳PA~郡上八幡IC間の拡幅に続くもの。工事延長は約4.9kmで、総事業費は約134億円。
NEXCO中日本によれば、2008年7月5日の全線開通以降、全線平均日交通量が前年より約2000台/日増加。ぎふ大和IC~白鳥IC間の年平均日交通量も、平日の約1万700台/日に対して休日は約1万6100台/日と約1.5倍の増加となり、2007年には約32回、合計約83時間の大きな渋滞が発生したと言う。瓢ヶ岳PA~郡上八幡IC間の4車線化によって同区間を先頭とする渋滞が解消されていることから、4車線化によって渋滞解消が期待されるとともに、観光地などへのアクセス向上および定時性が確保されるとしている。
■URL
中日本高速道路株式会社
http://www.c-nexco.co.jp/
ニュースリリース
http://www.c-nexco.co.jp/info/others/090203142017_1.html
(編集部:大久保有規彦)
2009年2月4日