名神高速道路で5月11日~23日まで集中工事を実施
昼夜連続車線規制や一部期間の通行止め、ICランプ閉鎖などを実施

5月11日~23日


  NEXCO中日本(中日本高速道路)とNEXCO西日本(西日本高速道路)は、名神高速道路の集中工事を5月11日から23日まで実施する。

  今回の集中工事は、名神高速道路の供用から40年が経過し、アスファルト舗装や構造物の高齢化による損傷が顕在化してるため、舗装補修工事、防護柵改良工事、橋梁床版補強工事、案内標識の更新工事などを実施するもの。交通量の多い名神高速道路では、短期間に集中工事を行うことで年間の工事渋滞件数を約6割削減できる効果があるとしている。

  実施期間は5月11日5時~16日6時までと、5月18日5時~23日6時までで、実施区間は春日井IC(インターチェンジ)~豊中ICまで。ただし、大津IC~大山崎IC、吹田IC~豊中ICと竜王ICは土日も工事を実施する。集中工事に伴って、全区間で全期間昼夜連続車線規制を行う。5月11日~22日にかけて、20時~翌6時まで京都東IC~京都南IC間で夜間通行止めとなる。

  また、5月12日~13日には大垣IC、5月19日~20日には八日市IC、5月15日~17日には竜王IC、5月21日には草津田上ICのランプを閉鎖する。実施時間はいずれも20時~翌6時で、閉鎖箇所は大垣ICが上下線出入口、八日市ICと竜王ICが上下線出口、草津田上ICが上下線入口となる。このほか、5月21日0時~5時まで草津PA(パーキングエリア)も夜間閉鎖を行う。なお、ICランプやPAの閉鎖は、雨天の場合翌日に順延される。