ユピテル、小型ドライブレコーダー「DRY-R3」など3製品
GPS機能搭載モデルやセパレートタイプもラインアップ

DRY-R3

2009年5月~発売
オープンプライス



DRY-R3専用ビューアーソフトのイメージ
 ユピテルは、ドライブレコーダー「DRY-R3」「DRY-R5」を5月に、「DRY-S7」を2009年夏に発売する。価格はいずれもオープンプライス。

 DRY-R3は、カメラと本体が一体型となったドライブレコーダー。本体サイズは50×80mm(直径×幅)の業界最小サイズとしている。カメラは30万画素で、360度カメラアングルを設定できる機構を採用。自動車走行中の衝撃を検知して録画を開始するほか、手動で録画できるワンショット録画機能も搭載する。

 映像は30フレーム/秒のMotion JPEGで録画し、録画映像はSDカードに保存。パソコンで専用ビューアーソフトを利用して再生できるほか、動画をAVIに、静止画をJPEGに変換して保存できる。


 DRY-R5は、DRY-R3と本体サイズが同一ながらGPS機能を内蔵したドライブレコーダー。録画機能はDRY-R3と同等で、映像に加えて速度、時刻、場所(緯度・経度)も記録可能。日時や速度、進行方向、現在地の緯度・経度を表示するディスプレイを内蔵し、オービス設置ポイントを音声と表示で通知する機能も搭載する。

 専用ビューアーソフトでは、映像と連動して「Google マップ」に軌跡を表示する機能や、「Google Earth」と連動して映像が記録されていない走行でも軌跡を表示する機能が追加されている。

DRY-R5DRY-R5のディスプレイDRY-R5専用ビューアーソフトのイメージ

 DRY-S7は、本体、カメラ、GPSユニット、有線リモコンから構成されるセパレートタイプのドライブレコーダー。カメラは30万画素で、映像撮影フォーマットはMPEG-4、フレームレートは30フレーム/秒。映像はSDカードに保存し、最大3チャンネルまでの同時録画も可能。映像に加えて、音声、速度、時刻、場所(緯度・経度)、ウィンカーやブレーキ動作も記録できる。

 このほか、静止画像と5秒間の音声を記録するメモ録機能、Gセンサーが動作しない軽微な接触も自動録画する連続録画機能を搭載し、モニターなどを接続してその場で録画映像の再生ができる映像・音声出力端子を装備する。専用ビューアーソフトは、Google マップやGoogle Earthとの連携機能を搭載する。

(編集部:)
2009年 3月 18日