トヨタ博物館、実車9台で自動車史を紹介する企画展「クルマは時代を越える」 4月12日、19日は開館20周年記念で無料。GWの子供向けイベントも |
トヨタ博物館(愛知県愛知郡長久手町)は、企画展「クルマは時代を越える -オイルショックからエコ・環境まで-」を4月12日から6月28日まで開催する。入館料は、小学生400円、中高生600円、65歳以上が500円、大人が1000円で、4月12日と19日は開館20周年記念の無料入館日となる。
この企画展は、トヨタ博物館の開館20周年を記念して行うもの。1970年代から現代までの自動車史を俯瞰し、クルマが社会の要請対応してきた経緯を「エンジンの高出力化」「省燃費指向とFF化」「RVブームによる車の多様化」「エコカーを目指して」の4つのサブテーマに分けて紹介する。
会場には、「ソアラ」「エスティマ」「RAV4」「プリウス」、2005年の東京モーターショーで出品したコンセプトカー「Fine-X」といったトヨタの車両のほか、スバル「スバル 1000」、ホンダ「シビック」、マツダ「ファミリア」、三菱「パジェロ」の9台の車両を展示。このほか、模型、カタログ、販促ポスター、書籍なども展示する。
スバル 1000 | ホンダ シビック |
マツダ ファミリア | 三菱 パジェロ |
5月2日~6日にかけて、「ゴールデンウィークイベント2009」も開催する。このイベントは、バルーンこいのぼり(先着500個/日、無料)、ダンボールクラフト(先着100個/日、200円)、サイコロゲーム(無制限/100円)といった子ども向けの工作教室を開催する。開催場所はトヨタ博物館の新館1階で、無料で入場できる。
(編集部:)
2009年 3月 19日