GM、新型「シボレー カマロ」米国で販売開始 日本導入は2009年秋を予定 |
シボレー カマロのインテリア |
シボレー カマロは、2010年モデルで5代目となる2ドアスポーツクーペ。開発はオーストラリアと米国の両チームが担当し。製造はカナダ・オンタリオ州のGMオシャワ工場が担当する。
2010年モデルはV型6気筒エンジン搭載モデルの「LT」および、V型8気筒エンジン搭載のSSモデルをラインアップ。初代モデルをモチーフとしたエクステリアデザインとし、ロングフード、ショートデッキ、V字形ノーズ、63.5mmのパワードーム、リアクオーターパネルの「Gills(魚のえら)」といったカマロを特徴づける造形を取り入れている。また、ボンネットをアルミ製としたほか、SSモデルではフロント上部に擬似エアインテークを追加している。ボディーサイズは4836×1918×1376mm(全長×全幅×全高)で、ホイールベースは2852mm。フロントガラスを67度傾斜させ、Cd値はV6モデルで0.37、V8搭載のSSモデルで0.35。
インテリアでは、ブラック、グレー、ベージュの3色を用意し、一部モデルではレザーシートも標準装備。クルーズコントロールなどの機能を搭載し、後席を折りたたむことで320Lのトランクも確保できる。オプションで、本革ステアリングホイール&シフトノブ、チルトステアリング、Bluetooth機能、USBポート、iPodインターフェイスなどを追加する「ドライバー・コンビニエンス&コネクティビティ」をはじめ、シートヒーター、Hurst製ショートストロークシフターなどを用意する。安全機能では、フレーム全体の主要部分には高張力鋼板と超高張力鋼板を採用。運転席助手席のエアバッグ、サイドエアバッグ、カーテンエアバッグなどを装備する。
(編集部:)
2009年 3月 24日