フォルクスワーゲン、SUV「ティグアン」の新グレード「スポーツ&スタイル」
最高出力を引き上げ、クルーズコントロールやHDDカーナビなどを標準装備

ティグアン スポーツ&スタイル

2009年3月30日発売
422万円



 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、SUV「ティグアン」に新グレード「スポーツ&スタイル」を追加し、3月30日に発売する。価格は422万円。

 ティグアンは、2008年9月から日本での販売を開始したコンパクトSUV。2リッターの直列4気筒 DOHC インタークーラー付ターボエンジンや、4WDシステム「4MOTION」を搭載している。日本発売当初は、オフロード走行を考慮したグレード「トラック&フィールド」のみを展開していたが、コンパクトなサイズや高い4WD性能と高速安定性、輸入車でありながら低価格な点などが評価され、5カ月間で累計1800台以上が登録されたとしている。

 今回追加するスポーツ&スタイルでは、搭載エンジンの最高出力を147kW(200PS)/5100~6000rpmに引き上げたほか、ホイール17インチに拡大。専用フロントバンパー、クロームパッケージ、シルバールーフレール、ファブリック&アルカンタラシート、リア左右のダークティンテッドガラスを追加装備する。機能面では、クルーズコントロールや盗難防止装置のオートアラーム、地デジチューナー内蔵のHDDカーナビ「RNS510」を標準装備とする。なお、全長がトラック&フィールドの4460mmから4430mmに変更されている。

(編集部:)
2009年 3月 30日