ボルボ、「S80」の輸入車初のオートブレーキ搭載車を30台限定で発売 エンジンを2.5リッターターボに換装し、600万円を切る価格に |
追突軽減オートブレーキ・システムのイメージ |
S80 2.5T SEは、「S80 3.2 SE」をベースに輸入車では初めて型式認定を取得したと言う「追突軽減オートブレーキ・システム」を搭載する特別限定車。このシステムは8km/h~180km/hで走行中に作動し、フロントグリルのミリ波レーダーとフロントガラス上部のデジタルカメラで、前方車両との車間距離と相対速度を計測。前方車両への追突の可能性があると判断した場合に、ダッシュボード上の警告灯と警告音でドライバーに通知。ドライバーがこの警告に反応せず追突が回避できないと判断した場合に、自動的にブレーキを動作させ、追突被害を軽減するシステムだ。
また、ベース車では「アドバンスド・セーフティパッケージ」としてオプション設定されている、ドライバーの注意低下を検知して警告する「ドライバー・アラート・コントロール(DAC)」、車線逸脱を検知して警告する「レーン・デパーチャー・ウォーニング(LDW)」を標準装備する。
このほか、エンジンを最高出力147kW(200PS)/4800rpm、最大トルク300Nm(30.6kgm)/1500~4500rpmの直列5気筒 2.5リッターのターボエンジンに換装し、Regor アルミホイールとアルミニウム・パネルを追加する。ベース車から74万円安で、右ハンドル車のみを用意。ボディーカラーは、エンバーブラックパール/エレクトリックシルバーメタリック/マジックブルーパールの3色を用意し、インテリアカラーはブラック/シルバーの場合がブラック、ブルーの場合はソフトベージュとなる。
(編集部:)
2009年 4月 3日