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FCA ジャパン、新型「アバルト124 スパイダー」を今秋に日本導入

7月1日よりフィアット正規ディーラーでアバルトを展開

2016年6月30日 発表

アバルト124 スパイダー(写真は本国仕様)

 FCA ジャパンは、7月1日よりフィアット正規ディーラーの店舗名を「フィアット/アバルト(+地名)」に変更、今秋に発売予定の新型「アバルト124 スパイダー」を含めて、全国79の正規ディーラーでアバルト全モデルを展開する。

 アバルトは2009年の国内導入と同時に主要都市4拠点に店舗をオープン。その後、商品拡充に伴い全国25店舗にまで拡大。今後、従来の店舗数と比べて3倍強となる新しいフィアット/アバルト正規ディーラー店舗において、アバルトのオーナーがアフターサービスを受けることが可能となる。

 FCA ジャパンでは、本国でフィアットとクライスラーが統合開始した第1フェーズ(2009年~2012年)、新しい10モデルを発売した第2フェーズ(2012年~2015年)に続いて、2016年から向こう3年間を第3フェーズと位置付けて、より一層の販売強化を目的に、正規販売ネットワークの充実化を図るとしている。

 FCA ジャパンのポンタス・ヘグストロム氏は「今回の発表は、FCA ジャパンとしての『正規販売ネットワーク充実化プロジェクト』の第1弾であり、年内にあと2回の発表を予定しています。FCA グループの中で日本は、アバルト・ブランドにとって最も重要な市場の1つであり、ここまでの成功が今回のアバルト販売店舗拡大およびフィアットとの併売に繋がったと自負しており、日本のお客様に感謝しております」とコメントしている。

アバルト124 スパイダー(写真は本国仕様)
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