代々木公園けやき並木で11月24日~25日に開催されるスポーツカーイベント「SHIBUYA SPORTS CAR FES 2017」。初日のオープニングイベントにはTOYOTA GAZOO RacingからWECに参戦している小林可夢偉選手(左)と中嶋一貴選手(右)、TOYOTA GAZOO Racingアンバサダーの脇阪寿一氏(中央)などもゲスト参加 11月24日~25日に東京都渋谷区の代々木公園けやき並木(渋谷区神南2丁目 代々木公園B地区)で、スポーツカーイベント「SHIBUYA SPORTS CAR FES 2017」が開催されている。開催時間は11月24日は12時~16時30分、11月25日は10時~16時30分。
トヨタ自動車、タミヤ、CARGUYが渋谷公園通商店街振興組合と共催するこのイベントでは、スポーツカーカルチャーの発信を目的に車両展示や体感イベントなどを実施。トヨタの「TS050 HYBRID」「WRC参戦車両(ヤリスWRCレプリカ)」「2014年ニュルブルクリンク24時間レース参戦車両」といったレース車両に加え、9月19日に発表されたトヨタ「GR」シリーズの市販予定モデル、イベント趣旨に賛同した一般オーナーなどから貸し出された世界のスーパーカーなどが会場に並べられ、見学できる。
2016年シーズンに実際にWEC(FIA世界耐久選手権)のレースで使用された「トヨタ TS050 HYBRID」 トヨタ「86」の「2014年ニュルブルクリンク24時間レース参戦車両」 こちらはレプリカだが、2017年からトヨタがWRCに参戦した「ヤリスWRC」 また、カメラ付RCカーとヘッドマウントディスプレイ、専用シミュレーターを組み合わせ、アップダウンなどの用意された専用コースを走るRCカーを自分で運転しているような臨場感を味わえる体感コンテンツ「Gravity Rally(グラビティ・ラリー)」、走行性能が異なる3種類のRDカーを操縦できる「TRY!!タミヤRC」、レースメカニックがタイヤ交換などのテクニックを披露し、抽選で来場者もタイヤ交換などを体験できる「ピットクルーパフォーマンス」なども実施される。
TOYOTA GAZOO Racingが企画・プロデュースを行ない、タミヤが監修した「Gravity Rally(グラビティ・ラリー)」 12月に発売を予定しているRC3輪バイク「ダンシングライダー」の体験操縦コーナー 「1/1ミニ四駆実車化プロジェクト」で製作した実車版ミニ四駆「エアロ アバンテ」 フロントバンパーの上で電動RCカーとミニ四駆のエアロ アバンテを展示 「GR」シリーズの市販モデルである「プリウス PHV“GR SPORT”」「ハリアー“GR SPORT”」や、コンセプトカー「スポーツ800 GR CONCEPT」 “GRシリーズの頂点に立つモデル”として150台が限定販売される「ヴィッツGRMN」 けやき並木の渋谷駅側は「CARGUYブース」となっており、多彩なスーパーカーが展示されている 新旧スーパーカーの展示では、通行中の人が足を止めて見学したり撮影したりしていた SHIBUYA SPORTS CAR FES 2017の会場案内 初日の11月24日にはテープカットなどのオープニングセレモニーを実施 小林選手、中嶋選手、脇阪氏によるトークセッションも行なわれ、スポーツカーに対するそれぞれの思いやスポーツカーカルチャーを広めていくために必要なことなどが語られた