後付け外部給電システム装備の「プリウスα」とジャグジー仕様のトレーラーハウスなど「ジャパン トレーラーハウスショー2018」に出展

　原田車両設計とクロコアートファクトリーは、幕張メッセで2月2日～4日に初開催される「ジャパン トレーラーハウスショー2018」に共同で出展。後付け外部給電システム「ライフプラグ」を装備したトヨタ自動車「プリウスα」と、トイレやお風呂をそれぞれに備えたトレーラーハウス「お風呂ルーメット」「トイレルーメット」を組み合わせた展示を実施する。

　なお、ジャパントレーラーハウスショー2018は、「ジャパンキャンピングカーショー2018」と同時開催されるイベントで、会場には20台以上のトレーラーが展示されるという。

後付け外部給電システム「ライフプラグ」

　原田車両設計が開発した「ライフプラグ」は、30系「プリウス」と「プリウスα」に後付けできるコンセント。新車購入時にしかオプション設定できなかった製品を後付け可能にしたもので、今後、対象車種を増やす予定としている。

　最大出力は1500Wで、通常の暮らしに必要な電気を賄うことが可能。一般家庭における1日の電力を10kw～12kwとして、ガソリンタンクを満タンにしてエンジンを動かせば、電気が4日～5日間もつという。

お風呂付トレーラーハウス「お風呂ルーメット」

お風呂付トレーラーハウス「お風呂ルーメット」

　クロコアートファクトリーが開発したお風呂付トレーラーハウスの「お風呂ルーメット」は、家庭用のエアコンを備え、シャワールームとジャグジー風呂が完備され、浴室用TVも備える。

　電源はライフプラグから常時1500Wまで使用可能、ソーラーパネルも装着して、2系統の電源供給が可能なトレーラーハウス。また、災害時に汚れた水をろ過することができるフィルターも備え、環境を選ぶことなく水を供給してプロパンガスでお湯を沸かすことができるという。

トイレ付きトレーラーハウス「トイレルーメット」

トイレ付きトレーラーハウス「トイレルーメット」

　トイレ付きトレーラーハウスの「トイレルーメット」は、家庭用のエアコンを備えてデザイン性に富み、男性用と女性用となるマリン用トイレを備える。災害時においても、ゆったりとした空間を確保したパウダールームで安らぎを提供するトイレ専用のトレーラーハウスとしている。