三菱、「ミニキャブ」のCNG対応特装車「ミニキャブCNG車」
約290km走行可能で、エコカー減税により重量税/取得税が免除に

ミニキャブCNG車

2009年4月6日発売
213万8850円、216万7200円



 三菱自動車工業は、軽商用車「ミニキャブ」のCNG(圧縮天然ガス)を燃料とする特装車「ミニキャブCNG車」を4月6日に発売する。架装費込みの価格は、2シーターが213万8850円、4シーターが216万7200円。

 ミニキャブCNG車は、ミニキャブのバンをベースとしたCNGで走行できる特装車。ベース車の直列3気筒 SOHC 12バルブ 660ccエンジンをCNG対応に改造し、28L×2本+25L×1本の合計81Lのガスボンベを搭載。トランスミッションは3速AT、駆動方式は2WD(FR)のみとなる。

 航続距離は、10・15モードで約290kmを確保。「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」を達成しており、4月1日より施行された「エコカー減税」によって、期限付きながら自動車重量税と自動車取得税が免除される。

 なお、三菱は2007年10月に発売した、CNGとガソリンを併用して10・15モードで約840km走行できる特装車「ミニキャブ バイフューエル」も引き続き販売する。

ミニキャブ バイフューエル

(編集部:)
2009年 4月 6日