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フィアット、電子制御デフロック搭載の4WDや6速MT採用の限定車「パンダ 4×4 フォレスタ」

100台限定。スキッドプレートを備える専用前後バンパーや175/65 R15タイヤ装着

2018年7月14日 発売

251万6400円(100台限定)

フィアット「パンダ 4×4 フォレスタ」(251万6400円)

 フィアット(FCA ジャパン)は、5ドアハッチバック車「パンダ」の限定車「パンダ 4×4 Foresta(フォーバイフォー・フォレスタ)」を7月14日に発売する。販売台数は100台限定で、価格は251万6400円。

 パンダ 4×4 フォレスタでは最高出力63kW(85PS)/5500rpm、最大トルク145Nm(14.8kgm)/1900rpmを発生する直列2気筒 0.9リッターターボエンジンを搭載。トランスミッションに6速MTを採用し、「ELD(電子制御式ディファレンシャルロック)」を備える4WDシステムを組み合わせたスモールSUVとなっている。

 外観ではスキッドプレートを追加した専用前後バンパー、専用15インチアルミホイール×175/65 R15タイヤなどの採用でSUVテイストを強調。ボディカラーにはシリーズ初採用の「シネマ ブラック」、4×4専用の「トスカーナグリーン」の2色を設定する。

「トスカーナグリーン」のパンダ 4×4 フォレスタ
「シネマ ブラック」のパンダ 4×4 フォレスタ
力強いデザインの専用15インチアルミホイールと標準モデルより大径化した175/65 R15タイヤを組み合わせ、SUVらしい走破性を表現

 インテリアではグリーン基調のインパネ加飾に加え、ダークグレーとグレーの表皮を組み合わせた専用の2トーンファブリックシートを装備してシックな空間を演出している。

2トーン仕様の専用ファブリックシート
インパネの外周部分をグリーンにしてSUVらしさをアピール
センターコンソールの「ELD」スイッチを押してON/OFFを切り替え、未舗装路や雪上などでの走破性を高める