2018年4月～9月の車名別販売ランキング、乗用車は6万3303台を販売した「ノート」が首位

8月に続いて乗用車販売首位となった「ノート」

　自販連（日本自動車販売協会連合会）と全軽自協（全国軽自動車協会連合会）は10月4日、2018年9月単月と、2018年4月～9月の6か月累計の乗用車車名別販売台数、軽四輪車通称名別新車販売速報を発表した。

6月の乗用車首位は1万3589台を販売した「ノート」

　2018年9月の乗用車車名別販売台数は、1万3589台を販売した「ノート」が、8月から2か月連続の首位。2位は1万19台の販売で「アクア」が入り、9月に1万台以上を販売したモデルはこの2モデルのみ。以下、3位「プリウス」（9564台）、4位「セレナ」（9402台）、5位「カローラ」（8732台）と続く。

　2018年4月～9月の6か月累計では、上位4モデルが9月の順位と同じで、1位「ノート」（6万3303台）、2位「アクア」（6万2220台）、3位「プリウス」（5万4388台）、4位「セレナ」（4万7472台）と続き、5位は4万6213台を販売した「ヴィッツ」となっている。

軽自動車の連続トップを13か月に伸ばした「N-BOX」

軽自動車トップの「N-BOX」は2万2540台を販売

　2018年9月の軽自動車車名別販売台数は、2017年9月から13か月連続となる「N-BOX」が2万2540台を販売してトップ。2位と3位は順位が入れ替わり、2位「デイズ」（1万5070台）、3位「スペーシア」（1万3801台）となった。以下、4位「タント」（1万1858台）、5位「ムーヴ」（1万1158台）、6位「ミラ」（1万90台）の上位6モデルが1万台以上を販売している。

　2018年4月～9月の6か月累計では、トップの「N-BOX」のみが10万台以上となる11万7100台をこの6か月で販売。2位に「スペーシア」（7万3606台）、3位に「タント」（6万3273台）となり、軽自動車市場でスーパーハイトワゴンが安定した人気を保っていることが分かる。