日産、「セレナ チェアキャブ」ベースのコンセプトカー「アドベンチャー ログ キャビン」を「国際福祉機器展 H.C.R.2018」に出展

コンセプトカー「Adventure Log Cabin（アドベンチャー ログ キャビン）」

　日産自動車とオーテックジャパンは、東京ビッグサイト（東京都江東区）で10月10日～12日に開催される「第45回 国際福祉機器展 H.C.R.2018」に、福祉車両「ライフケアビークル」の5モデルを出展する。

　出展車両は、「セレナ チェアキャブ スロープタイプ」をベースに、ラッピングシートによるアレンジを外装に施し、ワイヤーネットタイプのルーフラックを追加。オフロード用タイヤを装着して力強さを強調したコンセプトカー「Adventure Log Cabin（アドベンチャー ログ キャビン）」をはじめ、電動パワートレーン「e-POWER」を搭載する「ノート e-POWER 助手席回転シート」と「セレナ e-POWER チェアキャブ スロープタイプ」、さらに「NV350 キャラバン チェアキャブ 車いす1＋1名仕様」「デイズ ルークス 助手席スライドアップシート」の5モデル。

　日産ではクルマを「電動化」「知能化」していく「ニッサン インテリジェント モビリティ」に取り組んでおり、ライフケアビークルでも「出かける喜びを1人でも多くの方へ」というテーマで、ニッサン インテリジェント モビリティを具現化する先進技術の搭載を推進。国際福祉機器展 H.C.R.2018の会場でも、車両展示と合わせてニッサン インテリジェント モビリティについて紹介していくという。

「ノート e-POWER 助手席回転シート」