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BMW、10万228台をリコール。「3シリーズ」16車種で火災にいたるおそれ

製作期間は2004年11月24日~2011年12月1日

2018年12月19日 発表

 ビー・エム・ダブリューは12月19日、火災にいたるおそれがあるとして3シリーズの16車種、計10万228台のリコールを国土交通省に届け出た。対象車両の製作期間は2004年11月24日~2011年12月1日。不具合件数は1件で、火災が1件発生している。

 対象車両はエアコンディショナーのブロワーファンレギュレーターに不具合があり、電力を供給するワイヤーハーネスに使用される端子のメッキ素材が不適切なため、車両振動によってメッキが損傷して摩擦腐食が発生することがある。そのため、電気抵抗が高くなりワイヤーハーネスの端子が発熱し損傷して、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

 改善対策として、全車両のワイヤーハーネスを対策品に交換する。また、ブロワーファンレギュレーターに不具合のあるものは新品に交換する。