スバル、群馬製作所の操業を1月28日再開

　スバルは、1月16日夜より操業を停止していた同社群馬製作所について、1月28日から車両生産・出荷を再開した。

　1月16日に「フォレスター」「インプレッサ」「XV」で使用している電動パワーステアリング装置に不良が生じている可能性があることが判明。1月16日夜より群馬製作所（本工場・矢島工場）でのすべての車両生産・出荷を停止し、当該車種の新車登録を一時停止していた。

　1月23日までに不良が生じる原因などについて一定の確認が取れ、それに基づき対策を施した部品を準備するめどが立ったことから、1月28日から車両生産・出荷を再開。上記の3車種のほか、当該部品不良の対象ではないものの同一の車体組立ラインを使用していることから同時に生産・出荷を停止していた「レガシィ」「アウトバック」「レヴォーグ」「WRX」「BRZ」、トヨタ自動車「86」も再開に至っている。