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スバル、「レガシィ」計3万3181台をリコール。コンビネーションメーターの不具合で14件火災発生

製作期間は1998年11月30日~2001年4月12日

2019年4月11日 発表

 スバルは4月11日、メーター基盤に不具合があるとして「レガシィ」計3万3181台のリコールを国土交通省に届け出た。対象車両の製作期間は1998年11月30日~2001年4月12日。不具合件数は17件で14件の火災が発生している。

 対象車両のコンビネーションメーターにおいて回路構成が不適切なため、車室内が長い間湿気にさらされるとメーター基板で結露が発生し、電源回路部がショートすることがある。そのため、メーター基板から発煙し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

 改善対策として、全車両のコンビネーションメーター基板の電源回路部を清掃し、防湿材コーティング処置を行なう。