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パイオニア、iPhoneなどを電動でホールド、リリースできるクレイドル「SDA-SC510」

最大15W、「Qi」によるワイヤレス急速充電にも対応

2019年7月 発表

オープンプライス

電動オートホールド機能を持つ車載用スマートフォンクレイドル「SDA-SC510」

 パイオニアは6月27日、電動オートホールド機能によりワンタッチでスマートフォンを脱着できるカロッツェリアブランドの車載用スマートフォンクレイドル「SDA-SC510」を発表した。発売時期は7月で価格はオープンプライス。店頭予想価格は7000円前後(税別)。

 SDA-SC510は、本体に光学センサーと静電タッチセンサーを搭載。スマホをクレイドルに置くと光学センサーが検知し、自動でスマホをホールド。その状態でクレイドル側面の静電タッチセンサーに触れると自動でリリースされる。本体には電気二重層キャパシターも内蔵しており、エンジンを切った後でもスマホの取り外しができる。

 脱着時の落下を防ぐため、本体にはシリコン素材のスリップ防止パッドや落下防止パーツが付き、スマホの横置きにも対応する。

「Qi」規格によるワイヤレス充電も可能。シガーソケット用Qualcomm Quick Charge3.0対応USBチャージャー(DC12V/24V対応、2系統)とUSB Type-Cケーブル(1.1m)も付属し、スマホの機種によって最大15W(iPhoneは最大7.5W)の急速充電ができる。

シガーソケット用Qualcomm Quick Charge3.0対応USBチャージャー(DC12V/24V対応、2系統)とUSB Type-Cケーブル(1.1m)も付属

 車両への取り付けは2種類を同梱。ダッシュボードに吸盤で取り付け、奥行きや角度調整が可能なオンダッシュ取付アタッチメントと、エアコン吹き出し口に取り付けるためのアタッチメントが用意され、落下防止用ストラップも付属する。

取り付けアタッチメントはオンダッシュ取付アタッチメント(左)とエアコン吹き出し口取付アタッチメント(右)が付属