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ミシュランとBFGoodrich、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を値上げ

2019年6月28日 発表

 日本ミシュランタイヤは6月28日、ミシュランとBFGoodrichの両ブランドにおいて、国内市販用タイヤのメーカー出荷価格を値上げすると発表した。

 対象製品と平均の値上げ率、および価格改定時期は以下のとおり。

乗用車・ライトトラック用タイヤ(夏・冬)

値上げ率(平均):3%
値上げ時期:2019年9月1日

トラック・バス用タイヤ(夏・冬)

値上げ率(平均):3%
値上げ時期:2019年8月1日

建設・鉱山・産業車両用タイヤ(夏・冬)

値上げ率(平均):3%
値上げ時期:2019年8月1日

二輪用タイヤ

値上げ率(平均):3%
値上げ時期:2019年9月1日

二輪用タイヤ(スクーター用タイヤ、Pilot Streetシリーズ、M35)

値上げ率(平均):4%
値上げ時期:2019年7月1日

 同社は価格引き上げの理由について「国内外における人件費、およびマーケットニーズの多様化による物流経費上昇のため、弊社では生産性向上やコスト削減などに努めてまいりましたが、自社の企業努力のみでこれを吸収することは困難な状況であると判断し、国内市販用製品の価格の引き上げを決定しました」としている。