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ファルケン、TEAM FALKENとして平野歩夢・中村輪夢・松本遥奈の3選手とスポンサー契約

2019年11月28日 発表

左からBMXフリースタイルの中村輪夢選手、スノーボードの松本遥奈選手、スケートボード・スノーボードの平野歩夢選手。松本選手は3人で仲よく活動していくと宣言

 住友ゴム工業は11月28日、TEAM FALKENとしてスケートボード・スノーボードの平野歩夢選手、BMXフリースタイルの中村輪夢選手、スノーボードの松本遥奈選手、スポーツ選手3名とFALKENブランドでスポンサー契約すると発表した。

ファルケンブランドの親和性をさらに強くPRする

住友ゴム工業株式会社 執行役員 タイヤ国内リプレイス営業本部長 増田栄一氏

 都内で行なわれた記者発表会では、住友ゴム工業 執行役員 タイヤ国内リプレイス営業本部長の増田栄一氏が登壇、「お客さまに対してファルケンブランドの親和性をさらに強くPRするため、3名のトップアスリートにTEAM FALKENの仲間として加わっていただきます」と宣言、3選手を紹介した。

 増田氏はファルケンブランドについて「ドイツ語で鷹を意味し『F』のロゴは大空を飛躍する翼、突き進む情熱と魂、スピード感を表現。アメリカ、ヨーロッパ、インド、中国やオーストラリアなどで販売を拡大、2015年から新たに『ON THE PULSE』を、ブランドステートメントとしている」と語った。

2015年から「ON THE PULSE」がブランドステートメント
ファルケンのラインナップの一部
グローバルコンテンツとパートナーシップを結んできた
高級車を中心に納入を拡大
欧州の雑誌で高い評価を受けた
これからのファルケンに必要なのがTEAM FALKEN

 さらに欧州での評価を紹介「主力商品であるアゼニスFK510はAuto bild誌で53商品中第3位を獲得するなど高い評価を得て、若々しく躍動感あるブランドとして認知を高めてきた」と実績を紹介した。

発表会ではファルケンのラインナップの一部が展示された

TEAM FALKENの3選手を紹介

新たにTEAM FALKENとなった3選手

 新たにTEAM FALKENとなった3選手が登場、スケートボード・スノーボードの平野歩夢選手は、スノーボードではソチ、平昌の銀メダリスト。東京オリンピックはスケートボードで出場する。

スケートボード・スノーボードの平野歩夢選手
BMXフリースタイルの中村輪夢選手
スノーボードの松本遥奈選手
スケートボード・スノーボードの平野歩夢選手

 平野選手はファルケンブランドについて「ブランドのイメージがよい印象で、いろいろなアスリートがライフスタイルで使ってるシーンを見るので、ロゴやタイヤがかっこいいなと思います」とコメントした。

BMXフリースタイルの中村輪夢選手

 BMXフリースタイルの中村輪夢選手は5歳のころから大会に出場するアスリート。中学生でプロ転向、BMXフリースタイル・パークのワールドカップでは今季は第3戦で優勝し、年間総合シリーズチャンピョンを獲得している。中村選手は17歳で運転免許がないが、「いつかは、(ファルケンで)自転車のタイヤを作ってもらえると……」と語り、実現するよう頑張ると語った。

スノーボードの松本遥奈選手

 スノーボードの松本遥奈選手は中学2年生で全日本スノーボード選手権一般の部で優勝しプロ資格を獲得、17歳ではジュニア世界一、平昌オリンピックでは女子ハーフパイプで6位入賞したスノーボーダー。「ロゴが好きで、FALKENって書いてるのが好きで、夏も冬も履いている。日本でスキー場に行くときは自分のクルマで行く」とファルケンユーザーであることもアピールした。

 司会から3人に共通する点は“高さ”で、ブランドのイメージと合致すると向けられると、松本選手は「高さがもっとやりたいところなので、この3人でもっと上を目指して、ハイエア、高さを求めていきたい」と語った。

 また今後の活動について平野選手は「(オリンピックまで)残り1年を切って、体にも気を使い、気持ちも整え、悔いのない、自分ができるることをひとつずつ積み重ねたい」と話した。

 同じくオリンピックを目指す中村選手は「出られたら悔いのない走りをして自分の走りをする。それができたら自分の結果になる」と語った。

 松本選手のスノーボードはこれからシーズンとなるが「成績どうこうも大事ですが、感動するような滑りをしたら成績がついてくる。高く跳ぶことを大事にしていきたい」と語った。

左からBMXフリースタイルの中村輪夢選手、スノーボードの松本遥奈選手、スケートボード・スノーボードの平野歩夢選手