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オーディオテクニカ、レグザットシリーズ新製品のスピーカーケーブルとリモートコントロールボックス

2020年4月6日 発表

AT-RX280S:税別6500円/m(4月17日 発売)

AT-RX50:税別2万8000円(6月12日 発売)

リモートコントロールボックスの新製品「AT-RX50」

 オーディオテクニカは4月6日、カーオーディオ製品「Rexat(レグザット)」シリーズの新製品として、スピーカーケーブル「AT-RX280S」、リモートコントロールボックス「AT-RX50」を発表した。価格は4月17日発売のAT-RX280Sが6500円/m(税別)、6月12日発売のAT-RX50が2万8000円(税別)。

スピーカーケーブル AT-RX280S

スピーカーケーブルの新製品「AT-RX280S」

 スピーカーケーブルのAT-RX280Sでは、4種類の導体と3種類の制振材を採用。レグザットシリーズのハイエンドモデル「AT-RX5500」でも採用している世界最高水準の7Nクラス高純度銅を使用した「7N-Class D.U.C.C.」のほか「PC-Triple C」「6N-OFC」「OFC」を組み合わせた「クワトロハイブリッド導体」によって音の響きや余韻などのディテールを精彩に表現している。

 さらに「ハイブラ―制振絶縁体」「マグネシウムウィスカー+チタン入りレオストマー絶縁体」による「トリプルインシュレーションシステム」を使って不要な振動を減衰させ、よりクリアな音源再生を実現。ハイエンドモデルのAT-RX5500が持つプレミアムな音質を継承している。

AT-RX280Sの内部構造図

リモートコントロールボックス AT-RX50

AT-RX50

 リモートコントロールボックスのAT-RX50は、パワーアンプのリモートやオーディオユニットに接続して使い、電源を強化して安定したオーディオ環境を実現する製品。電源のON/OFFタイミングを出力ごとに調整可能で、通電時などのポップノイズも抑制。ニチコン製のコンデンサーを使い、筐体にはノイズに強く堅牢なメタルボディを採用している。また、本体内部にはヒューズを設置し、さらにポリスイッチを搭載するなど安全性にも配慮している。

入力側(左)と出力側(右)のそれぞれの端子に金メッキ加工を施す
4系統の出力先でそれぞれ電源のON/OFFタイミングを調整可能
AT-RX50の接続イメージ