フォーサイト、布製タイヤチェーン「イッセ・スノーソックス」を値下げ

スーパーモデル（左）、クラシックモデル（右）

　布製タイヤチェーンメーカー「イッセ（ISSE）」を取り扱うフォーサイトは7月22日、乗用車用の「イッセ・スノーソックス」の“スーパー（高品質）”を1万9800円から1万5800円。“クラシック（標準品質）”を1万3800円から1万900円と、価格を値下げすると発表した。

　2019年に日本に上陸したスペイン バルセロナ生まれの布製タイヤチェーン「イッセ・スノーソックス」は、高いの耐久性に加え、優れた吸水力を発揮して水分の多い日本の雪道でもスリップしにくい性能を実現。

イッセ・スノーソックスは、スタッドレスタイヤ装着車でもチェーンを使用しなければ通行が禁止されることもある、2018年12月から施工された新しいチェーン規制に適合する布製タイヤチェーン。軽量・コンパクトで保管しやすく、繰り返しの使用にも対応。走行後に洗濯して汚れを落とすことも可能となっている

　上陸わずか1年で大手インポーターのメーカーオプションに採用されたほか、ロードサービスの搭載ツールにも選ばれるなど、品質と性能にこだわる日本のドライバーから幅広い支持を受けているという。

　2シーズン目となる2020年モデルは、中央ゴム部の強度をアップし、布の接着部の縫合に通常のポリエステルの10倍強い糸を使用するなどリニューアル。さらに、より多くのユーザーにお求めやすい新価格を設定。あわせてパッケージのリニューアルを行なった。

クラシックモデル（標準品質）

　オールシーズンタイヤ並の性能で、都市部を中心に走行するドライバーや運転機会が少ないドライバー向け。年1～数回の降雪地域を走るユーザー向けとのこと。

クラシックモデル（標準品質）は1万3800円を1万900円に変更

スーパーモデル（高品質）

　タイヤチェーン並の性能で、SUV、大型乗用車、大口径タイヤ向け。走行距離やクルマに乗る機会の多いドライバー向け。制動性と耐久性に優れるという。

スーパーモデル（高品質）は1万9800円を1万5800円に変更

　布製タイヤチェーンが雪道でしっかりグリップするのは、表面にある無数の細かい繊維がタイヤと路面の水分を吸収し摩擦面積を増やすため。イッセ・スノーソックスは数ある布製タイヤチェーンの中でも、吸水性に優れていて、日本の都市部特有のシャーベット状の雪でもスリップを心配することなく安心して走行が可能。

　また、ウェット、スノー、アイスのどの路面でも走行が可能なので、通勤中、送迎中、配達中、あるいはレジャーの途中で突然の降雪に見舞われた時でも、安心して目的地にたどりつくことができるという。

しっかりとした厚みがある

コンパクトでトランクに入れてもかさばらない

　金属チェーンより取り付けやすく、錆の心配もなし。重さはパッケージ含めて1500g以下と軽量で、コンパクトに畳んで収納できるのでトランクやシート下での保管も可能。年に数回の利用であれば洗って保管することで数年は使用可能という。

　製品は、135/70R13の軽自動車サイズから325/35R22のワイド＆低扁平サイズ、さらにトラック用など、幅広いサイズラインアップがある。