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シトロエン、落ち着いたカラーの特別仕様「C3 エアクロス SUV Cシリーズ シックエディション」

ディープレッドのアクセントカラーをコーディネイトしたシックな1台

2020年8月20日 発売

288万円

直列3気筒1.2リッターターボエンジン。最高出力81kW(110PS)/5500rpm、最大トルク205Nm/1750rpm、6速オートマチック(EAT6)、ボディサイズは4160×1765×1630mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2605mm、車重1290kg

 シトロエン(Groupe PSA Japan)は8月20日、人気のコンパクトSUV、C3 AIRCROSS SUVに特別仕様車「C3 AIRCROSS SUV C-Series Chic Edition(C3 エアクロス SUV Cシリーズ シックエディション)」を発売した。価格は288万円。

 シトロエンが100周年を迎えた2019年7月に日本デビューを果たした「C3 エアクロス SUV」は、競合の多いBセグメントのコンパクトSUVとして、グローバル市場や日本市場でも人気のモデル。

 SUVにコンフォート性能という新たな価値を提案し、そこにポップで個性的なスタイリングや色使い、高い安全性やモジュラーシートをはじめとするユーティリティが評価され、欧州においては累計25万台を超える好調なセールスを記録。

グリ プラチナムナ
ナチュラル ホワイト

 今回、日本市場に導入されるC3 エアクロス SUV Cシリーズ シックエディションは、昨年の100周年記念モデル「C3 エアクロス SUV オリジンズ」に続くグローバルな特別仕様車で「グリ プラチナム」または「ナチュラル ホワイト」のモノトーンのボディカラーをベースに、あえてこのモデルの特徴であったリアクオーターのベネチアンストライプを廃し、ブラックのルーフとルーフレール、そしてマット塗装のディープレッドアクセントというカラーコーディネイションで、シックにまとめられている。

ディープレッドのアクセントカラーがコーディネイトされる

 インテリアも同様にダークグレーにディープレッドのアクセントを入れたざっくりとしたツイード調のシート素材にC-Seriesのタグがつくほか、フロアマットなどにもダークレッドのステッチがあしらわれる。また、特別仕様車の証としてドアミラー下にはC-Seriesのバッヂ、ドアステップにもC-Seriesのロゴのメタル装飾が加えられる。

ダークグレー×ディープレッドの内装
ドアステップにはC-Seriesのメタルロゴが付く

 また、装備も充実していて、テップレザーダッシュボードやShineグレードでパッケージオプションを選択しないと装着されないヒルディセントコントロール付きグリップコントロールが標準装備されるだけでなく、純正装着タイヤは205/60R16のサマータイヤとし、一般路での快適性、静粛性、燃費性能に配慮される。

テップレザーダッシュボード
ヒルディセントコントロール付きグリップコントロール

 ネーミングのC-Seriesの“C”は、101年目を迎えたシトロエン創立以来追求してきたたComfort(コンフォート=快適)の“C”で、同時にChicの“C”でもあり、個性とシックな感性のカラーリングをまとったこのモデルとなっている。