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オーディオテクニカ、音声や映像を高音質で再生できる「車載専用ハイレゾ対応メディアプレーヤー」

HDMIやRCAケーブルで簡単に接続可能。モニターにはオリジナルインターフェイスを表示

2020年11月10日 発売

9万5000円(税別)

ハイレゾ対応メディアプレーヤー「AT-HRP5」

 オーディオテクニカは11月10日に、車載専用ハイレゾ対応メディアプレーヤー「AT-HRP5」を発売する。価格は9万5000円(税別)。

 ハイレゾなどの高音質な音源が充実し、車内でもよい音で音楽や映像を楽しみたいというニーズの増加に対し、ホームオーディオやマイクロホンで培ってきたノウハウと技術を駆使し、さまざまな製品でカーオーディオ環境をブラッシュアップさせてきたオーディオテクニカ。

 今回、車載専用メディアプレーヤーという新たなカテゴリーに着手。本製品を装着することで、音声や映像を高音質で楽しめると同時に、直感的に使える分かりやすい操作性で、カーオーディオライフを豊かに彩るという。

 AT-HRP5と接続した車載モニターには、デジタルオーディオプレーヤーライクに作られたオリジナルのインターフェースが表示され、付属のリモコンで操作が可能に。リモコンはあえてボタン数を減らし、誰でも使いやすいシンプルな設計。

デジタルオーディオプレーヤー風の画面が表示される

 また、音声ファイル形式はPCM32~384kHz/24bit、DSD64・DSD128のほか、FLAC、ALAC、WAV、MP3、DSF、DFF、AAC、APE、OGG、M4Aに対応。映像ファイル形式はAVI、MKV、MP4、MOV、M4V、FLVに対応可能と、手持ちのヘッドユニットには対応していないファイルも再生可能とした。

 接続は、RCAケーブルやHDMIケーブルでシンプルに車載モニターとつなげられるほか、S/PDIF出力(COAXIAL・OPTICAL)でデジタル入力対応機器にも接続することも可能。

さまざまなケーブルや機器と接続可能

 さらに、USBケーブルで「AT-HRD1」「AT-HRD5」「AT-HRD500」などのデジタルトランスポートD/Aコンバーターと接続すれば、よりよい音で音声や映像を楽しめる。加えて、10バンドのイコライザー機能を搭載し、好みやジャンルに合わせた音質も選ぶことができる。

機器の説明