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ウェルパインモータースポーツ、2021年のラリー活動 コ・ドラに梅本まどか選手を据えて「RALLY JAPAN 2021」への参戦を目指す

新アフターパーツブランド「ウヱルパイン」を発表。まずはGRヤリス用から

2021年2月1日 発表

ウェルパインモータースポーツがスポット参戦するJAF全日本ラリー選手権のターマックイベントに、トヨタ「GRヤリスRS」を新投入

 ウェルパインメディアのモータースポーツ部門であるウェルパインモータースポーツは2月1日、2021年のモータースポーツ活動について発表を行なった。

 ウェルパインモータースポーツは2011年よりCUSCOジュニアラリーチームを運営し、JAF全日本ラリー選手権をはじめとした各種カテゴリーに参戦。2019年からはFIA世界ラリー選手権シリーズをステージに活動を行なっている。

 2021年のモータースポーツ活動としては、11月11日~14日に愛知・岐阜で開催予定であるFIA世界ラリー選手権第12戦「RALLY JAPAN 2021」への参戦を目標に据えるとともに、JAF全日本ラリー選手権にもスポット参戦。コ・ドライバーにチーム在籍4年目を迎える梅本まどか選手を起用(ドライバーはTBA)するとともに、スポット参戦するJAF全日本ラリー選手権のターマックイベントに、トヨタ「GRヤリスRS」を新投入することを明らかにした。また、RALLY JAPAN 2021ではFIAグループRホモロゲーション車両のプジョー「208 R2」を使用するという。

RALLY JAPAN 2021ではFIAグループRホモロゲーション車両のプジョー「208 R2」を使用
GRヤリスRS、208 R2のコ・ドライバーを務める梅本まどか選手

 現時点では3月20日~21日に行なわれるJAF全日本ラリー選手権 第2戦「新城ラリー2021」、6月12日~13日に行なわれるJAF全日本ラリー選手権 第6戦「MONTRE 2021」、そしてRALLY JAPAN 2021に挑戦することが予告されている。

新アフターパーツブランド「ウヱルパイン」を発足

 また、今回の発表に合わせて新アフターパーツブランド「ウヱルパイン(英表記:WELLPINE)」を発足することもアナウンス。

 過酷なモータースポーツシーンでも実際に使用できる品質のオリジナル商品をリリースしていくとのことで、第1弾としてGRヤリスに適合する「WRCリヤウイング(40万4800円~)」「フロントリップスポイラー(10万5600円~)」「ドライカーボンシャークフィン(1万6500円)」の3点を発表。これらはウェルパインモータースポーツが2021年のJAF全日本ラリー選手権で使うGRヤリスRSにも装着されるという。

 正規販売代理店はキャロッセが担当し、国内外に広く販売していく。

WRCリヤウイング(40万4800円~)
フロントリップスポイラー(10万5600円~)
ドライカーボンシャークフィン(1万6500円)