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愛車にステッカーを貼って走るとスポンサー収入になる新たな広告サービス「Cheer Drive(チアドライブ)」

2021年3月23日 発表

ファンが広告媒体となる新サービス

 チアドライブは3月23日、一般ドライバーがクルマに商品のステッカーを貼ることで、その商品を応援しながらスポンサー収入を得ることができる新サービス「Cheer Drive(チアドライブ)」を発表。同時に、アプリにて会員登録の受け付けを開始した。

 Cheer Driveは、遊休スペースを活用したシェアリングエコノミーサービスで、一般的な広告とは異なり、その商品のファンが乗るクルマが媒体となる国内初の新サービス。会員登録からキャンペーンの申し込み、走行距離の確認、走行完了の申請、スポンサー料の獲得まで、すべてがスマートフォンのアプリで手軽に完結する。コロナ禍で密にならずに安全に出かけられるクルマを使い、企業とユーザーが相互に応援しあえるサービスと位置付けている。

愛車にステッカーを貼って走ると1kmあたり7円以上の収入に

利用の流れ

 利用の流れはダウンロードしたアプリから会員登録を済ませ、アプリ内から自分が応援したい商品のステッカーを選択。770円の参加費用を支払ってキャンペーンに申し込む。ステッカーが手元に届いたらクルマの指定位置に貼り、車体と走行距離計の写真を送る走行開始の申請をして、いつも通りにドライブするだけ。

 キャンペーン期間が終了したら再び車体と走行距離計の写真を送る走行申請を行なうことで、走行距離に応じたスポンサー収入(ポイント)が獲得できる。ポイントは1kmあたり7円以上で、燃費のよいクルマであればガソリン代が実質無料になる場合もあるという。

既定サイズのステッカーが送られてくるので、サイドのドア部分とリアウィンドウに貼る

 なお、サービス開始時のクライアントは、ブシロード、サードウェーブ、学校法人角川ドワンゴ学園、バンタンの4社で、3月30日よりステッカーの申し込みを開始する。

サービス開始時のクライアントと募集台数