オートバックス、BPカストロールと共同開発する自動車エンジンオイル「ヴァンテージ スピリット」リニューアル

ビーピー・カストロールと共同開発したプライベートブランド自動車エンジンオイル「ヴァンテージ スピリット」をリニューアル

　オートバックスセブンは6月24日、ビーピー・カストロールと共同開発するプライベートブランド自動車エンジンオイル「Vantage SPIRIT（ヴァンテージ スピリット）」をリニューアルして発売した。

　Vantage SPIRITは軽自動車（ターボ車）から大排気量車まで幅広く対応した5W-30と、ハイブリッド車やアイドリングストップ車など低粘度指定車向けの0W-20の2タイプ、3L・4L缶入りの計4品目をラインアップ。価格は「Vantage SPIRIT 5W-30」が3518円（3L缶）～4178円（4L缶）、「Vantage SPIRIT 0W-20」が3628円（3L缶）～4398円（4L缶）。

　Vantage SPIRITはBPカストロールと共同開発を行ない、オートバックスの経営理念にある「常にお客さまに最適なカーライフを提案する」という“挑戦し続ける思い”を込めた「SPIRIT」の名を冠したオイル。

　今回のリニューアルでは、部分合成油から合成油へ、SN規格からSP規格への変更で、省燃費性能とともに直噴ターボエンジンが低速・高負荷運転時にプラグによる点火前に燃料が着火してしまう異常燃焼であるLSPI（Low Speed Pre-Ignition）防止性能が大幅にアップ。さらに低油温時性能の向上により、エンジン内部の保護性能が従来からグレードアップし、愛車のエンジンコンディションを長期間にわたってサポートするという。

従来製品と比べ、合成油採用により大幅性能アップを果たすとともに、SN規格からSP規格への変更によりLSPI防止性能が向上。省燃費・低油温時性能も高めている