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メガウェブなどのある複合型施設「パレットタウン」、12月より順次営業を終了

2021年7月21日 発表

モビリティの体験型テーマパーク「メガウェブ」

2022年8月末にかけてVenusFort、Zepp Tokyoなど営業を終了

 臨海副都心パレットタウン運営協議会は7月21日、複合型施設「パレットタウン」(東京都江東区)の営業を12月より順次終了すると発表した。

 パレットタウンは中世ヨーロッパの雰囲気が特徴的な商業施設「VenusFort」をはじめ、モビリティの体験型テーマパーク「メガウェブ」や「パレットタウン大観覧車」「Zepp Tokyo」などが集結する複合型施設。2018年6月には森ビルとチームラボが共同で運営する「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless」も加わり、1999年3月に臨海副都心エリアに誕生して以降、これまでに国内外延べ約4億人(過去入替施設の来場者数も含む)が来場したという。

 パレットタウンが位置する臨海副都心エリアは、日本の今後の成長を牽引するエリアとなっていくことが見込まれており、同事業区域の進出事業者であるトヨタ自動車および森ビルはこのエリアにおいて新たな賑わい創出に資する施設を企画・検討し、引き続き磁力ある街づくりに取り組んでいくとのこと。

 同日に発表されたトヨタのリリースでは、メガウェブはトヨタグループの東和不動産が建設する「多目的アリーナ」に生まれ変わるとしており、2025年秋のオープンを目指して東京都をはじめとする関係先とも協議を進めていくという。

 各施設の営業終了予定日は以下のとおり。

各施設営業終了予定

2021年12月31日:メガウェブ
2022年1月1日:Zepp Tokyo
2022年3月27日:VenusFort
2022年8月31日:パレットタウン大観覧車
2022年8月31日:MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderless

メガウェブ、Zepp Tokyo、VenusFort、パレットタウン大観覧車、MORI Building DIGITAL ART MUSEUM: EPSON teamLab Borderlessからなるパレットタウン