マツダ、軽自動車「スクラムトラック」を一部改良 「ぬかるみ脱出アシスト」など運転支援機能を拡充

運転支援機能の拡充でより安心感が向上

　マツダは8月19日、高い実用性が特徴の軽自動車「スクラムトラック」の運転支援機能拡充など一部商品を改良し発売した。価格は88万2200円～130万4600円。

　今回の一部商品改良では、フロントメッキガーニッシュを全機種に標準装備。また、毎日のさまざまな仕事に使える運転支援機能の拡充を実施している。具体的には、ぬかるみなどで駆動輪のどちらかが空回りした場合に、空回りする方にブレーキをかけることで、もう一方に駆動力を伝達させる「ぬかるみ脱出アシスト」をKC エアコンパワステの5MT車と3AT車に加えKXの3AT車に設定。

　また、坂道発進時にクルマが後ろに下がらないように、ブレーキペダルからアクセルペダルに踏み替える瞬間、一時的に後退軽減ブレーキを作動させる「ヒルホールドコントロール」をKC エアコンパワステの3AT車とKXの5MT車に追加。最長で約2秒間ブレーキを作動させることで、坂道発進をサポートしてくれる。さらに、KC エアコンパワステ農繁には、重量物を積載したときの車体の沈み込みを抑制する「強化リアサスペンション」を追加した。

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