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アシェット、「ウルトラセブン ポインターをつくる」 ギミック満載の1/8スケールダイキャスト
2021年9月29日 10:33
- 2021年9月29日 発売
- 創刊号特別価格299円
- 第2号以降1999円(全100号)
「ウルトラマン」シリーズ誕生55周年を祝う記念モデル
アシェット・コレクションズ・ジャパンは9月29日、特撮テレビ番組ウルトラセブンに登場していた特装車「TDF PO-1 ポインター」の1/8スケールダイキャストギミックモデルを組み立てる「ウルトラセブン ポインターをつくる」を創刊した。価格は創刊号が特別価格で299円。第2号以降は通常価格1999円。全100号となっている。
TDF PO-1 ポインターは、ウルトラセブンの劇中で異星人の侵略から地球を守るために組織された地球防衛軍のエリート部隊「ウルトラ警備隊」の脚となって大活躍する特装車。撮影用のベース車は1950年代のアメリカ車がベース。
そのポインターを、円谷プロダクションに残る貴重な資料や当時の映像、各種データを徹底的に考証し、今までにない1/8 ビッグスケールで再現。当時、番組内で撮影時期や演出意図などにより変更された各部パーツも付属し、車両のバリエーションも楽しめる内容となっている。
リアルなのはディテールだけでなく、ボンネットや前後のドア、レーダーアンテナやレーダー探知機、ステアリングに連動したフロントタイヤなど、細部まで精密に再現された多彩な可動ギミックも搭載。さらに、光とサウンドに関するギミックは専用コントローラーで自由に操作が可能。
ヘッドライトやテールランプ、ウインカーといった光のギミックと、エンジン音やミサイルポッド発射音などのサウンドを、劇中の挿入歌「ULTRA SEVEN」とともに楽しめる。
ポインターの心臓部となるエンジンは、ロータリーエンジンとジェットエンジンの2基種を搭載していたことも完全再現。ボンネットを開ければ、機密漏洩防止のダミーエンジン、その下に隠された2基のエンジンまで精密に立体化している。
付属するマガジンにも充実のコンテンツを掲載
付属マガジンには、ポインターの構造と機能を豊富な資料と画像で紹介する「メカファイル」や、1967年から放映されたエピソードの見どころ、はみ出し情報や舞台裏の話まで盛り込んだ「エピソードガイド」、ウルトラ警備隊のユニフォームやウルトラガンなどのプロップを撮り下ろし写真で紹介する「プロップ解説」、撮影に使用されたポインターは実車がベース。その実車にどのような改造が施されたのかを検証する「メイキング・オブ・ポインター」、「出演者インタビュー」をはじめ、撮影風景や制作現場といった貴重な画像や、放映当時の資料やグッズなど貴重なアイテムも掲載。作品に対する知識を深める秘蔵の情報を公開まで、幅広いコンテンツが収録されるという。また、定期購読するともれなく特典もついてくる。