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三菱自動車、「アウトランダー」PHEVモデルのオンライン発表会を10月28日12時30分に実施

2021年10月28日12時30分 実施

 三菱自動車工業は、12月中旬に発売を予定している新型クロスオーバーSUV「アウトランダー」プラグインハイブリッドEV(PHEV)モデルのデザインを公開。合わせて、同モデルのスペシャルサイトで10月28日12時30分からにオンライン発表会を実施すると発表した。なお、オンライン発表会はYouTube LIVE、Facebook LIVE、Twitter LIVEでも放映。詳細については各アカウントにて順次アナウンスされる。

 新型アウトランダーは、機能を力強く表現した三菱自動車独自のSUVデザインをベースに、新たなコンセプト「BOLD STRIDE(ボールド・ストライド)」を掲げ、堂々とした存在感のあるたたずまい、大地を踏みしめる力強さ、新しい一歩を踏み出す頼もしさを表現したモデル。

 エクステリアでは、力強さとともに安心感を提供する「DYNAMIC SHIELD(ダイナミック・シールド)」を新世代化させ、存在感のあるフロントデザインへと刷新。フロントからリアエンドまで厚みのある水平基調のプロポーションとし、張りのある面構成のボディにエッジを効かせたキャラクターラインを彫り込むことで、重厚感のあるスタイリングを実現。20インチの大径ホイール、それを包み込む筋肉質なフェンダーフレアを採用し、力強く頼もしい走りをイメージさせている。リアは塊から削り出したような六角形の形状をもつテールゲート、水平基調でボディの左右両端まで広がるテールランプなどにより、ワイドで安定感のあるスタイリングとした。

 ボディカラーは、硬質で高輝度かつ鮮明なダイヤモンドカラーシリーズとして、「ホワイトダイヤモンド」「レッドダイヤモンド」に加え、新型アウトランダーで新たに追加する「ブラックダイヤモンド」の3色を中心に全10色を設定している。

 上質な空間へと進化したインテリアは、走行時の車体姿勢の変化をつかみやすい水平基調のインストルメントパネルによって、芯が通った力強さと開放感を表現。フロアコンソールは幅広で存在感と高級感のあるデザインとしている。ドアトリムには触感がよく質感の高いソフトパッドを広範囲に採用するとともに、多くのパッドにステッチをあしらい、上質感を演出した。モニターやメーターは視認性に、セレクター、ダイヤル、スイッチ類は操作時の節度感にこだわり、視覚だけでなく触覚にも訴える品質の高さを実現している。

 なお、米国のメディアであるWardsAutoが選出する「2021ワーズ10ベストインテリア」に、操作系などの一部を除き、PHEVモデルとは基本的に同じデザインと機能装備を採用する新型アウトランダーのガソリンエンジンモデルが三菱自動車として初めて選出されたとのこと。「10ベストインテリア」は米国に新たに投入されたすべてのセグメントの新型車、内装を大幅に改良したモデルを対象として、車両価格に制限無く選出され、造形の美しさや造り込み、快適性、人間工学を考慮した機能性と操作性などを評価したものとなる。