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トヨタ、AE86「カローラレビン」「スプリンタートレノ」復刻部品発売
2021年11月1日 14:36
- 2021年11月1日 発表
TOYOTA GAZOO Racing(トヨタ自動車)は11月1日、「GRヘリテージパーツプロジェクト」として“AE86”で知られる「カローラレビン」「スプリンタートレノ」の補給部品を復刻し、国内、海外向けに11月1日より再販売すると発表した。
AE86用GRヘリテージパーツとして今回発売が公表されているのは、リアブレーキキャリパー、ステアリングナックルアーム(2021年11月1日発売)、リアドライブシャフト(2021年12月1日発売予定)。
11月1日より、準備が整った部品から通常の純正部品と同様にトヨタの販売店で購入することができるが、サプライヤーによる特別協力の上での限定生産となるため、工場での生産期間終了後は在庫限りでの販売となる。品番や価格、生産期間などの詳細については、11月1日より準備が整った部品から順次GRヘリテージパーツWebサイトにて公開される。
なお、従来のトヨタの販売店に加え、12月中に全国のジェームス各店舗にてAE86を含む復刻部品(トヨタ 2000GT除く)の取り扱いを開始。さらに、オンラインで部品を購入して自身で車両整備をするユーザー向けに、ネット通販サイトの「楽天市場」上に「TOYOTA GAZOO Racing 楽天市場店」を出店し、12月中にオンラインでの復刻部品販売を開始する。
店舗URLやオンラインでの販売開始日などの詳細は決定次第、GRヘリテージパーツWebサイトやTOYOTA GAZOO Racingの公式SNSにて公表するとしている。
GRヘリテージパーツプロジェクトは、「思い出の詰まった愛車に乗り続けたい」というユーザーの想いに応えるべく、すでに廃番となってしまった補給部品を復刻し、純正部品として再販売する取り組み。すでにA70/A80「スープラ」、トヨタ「2000GT」、「ランドクルーザー」40系の部品復刻に取り組んでおり、AE86はそれに続く車種となる。
カローラレビン・スプリンタートレノは、「カローラ」「スプリンター」シリーズのスポーツ系モデル。中でも、1.6リッターDOHC16バルブ(4A-GEU)エンジンを搭載したグレードの車両型式が、AE86で、生産終了から30年以上経った現在でも“ハチロク”の名で人気を博しており、10月28日に発売となった「GR86」や、2012年4月に発売された「86」は、AE86の伝統を継承しているモデルであるとしている。