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ソニックデザイン、新型「Cクラス」専用のサウンドチューンアップ商品「Sonic Design Sound Suite」

2021年11月1日 発表

ソニックデザインサウンドスウィート

 ソニックデザインは11月1日、メルセデス・ベンツ車専用のサウンドチューンアップ商品「Sonic Design Sound Suite」(ソニックデザインサウンドスウィート)の新型「Cクラス」(W206)専用モデルを販売店装着の純正アクセサリーとして納入すると発表した。

 今回納入されるソニックデザインサウンドスウィート 新型Cクラス専用モデルは、車両構造的にドアスピーカー交換が難しいCクラスのために、これまで培ってきた車室内の音響解析・補正技術を集約して開発したサウンドチューンアップ商品。メルセデス・ベンツ新型Cクラスのドア内構造や車室内音響特性に対応し、純正のオーディオ/ナビユニット、ドアおよび助手席足下のウーファーを取り外すことなく活かしながら、簡単・確実な音質向上が可能となる。

 取り付けは車両加工の必要がないはめ込み式で、配線作業もメルセデス・ベンツ正規販売店での取り付けを前提に、純正ハーネスへのカプラーオン接続で簡単・確実に行なえるよう設計。車両本体と同じく3年・走行距離無制限の製品保証を受けることができる。

 ソニックデザインサウンドスウィート 新型Cクラス専用モデルは、純正スピーカーグリル周囲に装着する「アコースティックコントロールエレメント」(フロント左右/リア左右/トゥイーター左右)、純正トゥイーターグリル内に装着する「18mmマイクロファイバー・ドームトゥイーター」(フロント左右)、付属トゥイーターと純正ドアスピーカーのためのネットワーク回路および音質補正回路を一体化した「アコースティックコンペンセーター」、助手席足下の純正ウーファーの音を整える「アディショナルコンペンセーター」で構成。

ソニックデザインサウンドスウィート 新型Cクラス専用モデルの構成イメージ

 アコースティックコントロールエレメントは、純正ドア/純正トゥイーターグリルの周囲に取り付けることでスピーカー前面と内装材との間に発生する反射や共振などを抑制。Cクラスのドア内構造に合わせて最適化したエレメント形状と、特別に吟味したマイクロラバーセル構造のエレメント材が優れた整音・導音効果を発揮し、こもり音の少ない躍動的で力強い中低音を引き出すとしている。

 付属の18mmドームトゥイーターは、ソニックデザイン独自のマイクロファイバー製振動板とナローギャップ・モーターシステムを採用し、クリアで広がりのある高音再生を実現。強力な磁気回路と大口径振動板を備えた本格的な単体トゥイーターをプラスすることにより、繊細で上質なサウンドをもたらすとしている。また、アルミ無垢素材をベースに、手作業で精密なダイヤカット加工を施した特製Sonic Designエンブレム(2個)を付属。トゥイーターグリルに取り付けられるようになっている。

 純正ドアスピーカーの音を最適化する音質補正回路(フロント/リア)と付属トゥイーター用クロスオーバーネットワーク回路とを一体化したアコースティックコンペンセーター(フロント)、助手席足下の純正ウーファーからの音を整えるアディショナルコンペンセーターの装備により、さらに聴きやすくバランスの取れたサウンドを追求している。