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ソニックデザイン、新型「アクア」専用の車種別スピーカーパッケージ「SonicPLUS」専用モデル2グレード・4機種
2021年12月22日 11:00
- 2022年1月14日 発売
- 3万8500円~15万8400円(取付工賃別)
ソニックデザインは、車種別スピーカーパッケージ「SonicPLUS」(ソニックプラス)シリーズの新製品として、トヨタ自動車の新型「アクア」専用モデルとなる2グレード・計4機種を2022年1月14日に発売する。価格は3万8500円~15万8400円(取付工賃別)。
今回発売するSonicPLUS トヨタアクア専用モデルは、シンプルで確実な装着作業によって純正カーオーディオシステムの高音質化をより手軽に実現するエンクロージュア一体型のスピーカーパッケージ。フルエンクロージュア方式や小型高性能スピーカーユニットなど、ソニックデザインの独創技術を投入した新型アクア専用設計となる。
アルミハイブリッド構造の高剛性キャビネットに77mmスピーカーユニットをビルトインした独自のエンクロージュア一体型ドアフルレンジモジュールの採用によって、内装材などの共振を抑えたにごりのない高音質を実現するとともに、信号待ちや静かな住宅街などで気になる車外への音漏れも大幅に低減。また、ボルトオン&カプラーオンでの装着を前提とした車種別専用設計のため車両への穴開けや配線加工が不要となり、愛車の価値を損なうことなく、作業時間の短縮も可能としているのが特徴。
ラインアップは、77mmスピーカーユニットにCMF(クロスマイクロファイバー)振動板を採用したハイグレードモデルのフルレンジタイプ「SF-AQUA111M」と、DMF(ディファインド・マイクロファイバー)振動板を採用したスタンダードモデルのフルレンジタイプ「SF-AQUA111E」の2グレードとなり、アクア全グレードの純正フロントスピーカーとの交換装着に対応。また、最良の音質が得られるように設計されたフロント+リアセット(SFR-で始まる型番)と、フロント専用(単品)の2機種を用意している。
ハイグレードモデルのフルレンジタイプ「SFR-AQUA111M」「SF-AQUA111M」は、しなやかさと剛性とのベストバランスを追求したCMFコーンと、高密度ネオジウムマグネット&ナローギャップ・モーターシステムによる外磁型磁気回路を採用したハイグレード仕様の77mmスピーカーユニット「SD-N77M」型を搭載。音楽の素顔を映し出す緻密な表現力と情報量、リアルで引き締まった中低音を再現する。
スタンダードモデルのフルレンジタイプ「SFR-AQUA111E」「SF-AQUA111E」には、カーボンファイバー含有のオリジナル樹脂コーンを無塗装・無着色のノンコート・ファイントリートメントで表面処理したDMFコーンとガラス繊維編み込み式センターキャップを採用した77mmスピーカーユニット「SD-N77E」型を搭載。高密度ネオジウムマグネット&ナローギャップ・モーターシステムによる外磁型磁気回路、振動板の正確な動作を支えるアルミモノブロックフレームなど、上級シリーズの高度な基本設計を踏襲。ソニックデザイン基準のナチュラルで心地よいサウンドを妥協することなく再現している。
どちらのグレードも、カーオーディオ再生の理想とされるドア内エンクロージュア方式を手軽に実現する独自のアルミハイブリッドエンクロージュアを採用。異種素材(アルミダイキャスト製フロントバッフル+特殊樹脂製バックチャンバー)を強固に結合して共振を分散させる2ピース構造とも相まって、デッドニング(防振)などの後加工なしで不要共振を抑えたクリアなサウンドを再現し、車外への音漏れも大幅に低減している。