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スズキ「ソリオ」「スイフト」「クロスビー」など5車種42万9431台に改善対策 アイドリングストップ後に自動でエンジンを再始動できないおそれ

2022年2月3日 発表

 スズキは2月3日、「ソリオ」「スイフト」「イグニス」「クロスビー」のほか、三菱自動車工業にOEM提供する「デリカD:2」の5車種、計42万9431台の改善対策を国土交通省に届け出た。不具合件数は9件で、事故は発生していない。

 不具合は、エンジンコントローラにおいて制御プログラムが不適切なため、アイドリングストップ後のISG(モーター機能付発電機)による再始動ができなかった場合、スターターモータでのエンジン再始動に切り替える保護機能が働かず、自動でエンジンを再始動できないおそれがあるというもの。

 改善措置として、全車両、エンジンコントローラの制御プログラムを対策プログラムに書き換える。