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JMS日本モータースポーツ記者会 高橋二朗会長、中嶋一貴氏にJMS AWARD特別賞の銀皿を授与

JMS日本モータースポーツ記者会 高橋二朗会長(左)と中嶋一貴氏(右)

 JMS日本モータースポーツ記者会は、2021年のJMS AWARD特別賞を受賞した中嶋一貴氏に特別賞の副賞となる銀皿を授与した。日本モータースポーツ記者会はモータースポーツジャーナリストから構成される記者会で、毎年モータースポーツにおいて顕著な活躍があった選手や団体にJMS AWARDとして表彰を行なっている。

 2021年のJMS AWARDは大賞を野中誠太選手が受賞し、特別賞を本田技研工業、中嶋一貴氏が受賞した。野中誠太選手はFIA-F4でのチャンピオン獲得がJMS会員から高く評価された。本田技研工業は、F1におけるマックス・フェルスタッペン選手のドライバーズチャンピオンに大きく貢献したこと、そしてラストイヤーに日本のファンの記憶に残る戦いを演じたことから選ばれた。中嶋選手は2021年でドライバーを引退、ル・マン24時間レース3連覇など、長年にわたる国内外での功績を讃えての受賞となっている。

中嶋一貴氏

 このJMS AWARDは、年頭に開催する「JMS MOTORSPORT NIGHT」において銀杯の授与式を行なうが、感染拡大防止のため2年連続で中止となっていることから個別に授与を決定していた。

 4月10日、中嶋一貴氏がスーパーフォーミュラ開幕戦観戦のため富士スピードウェイにいるタイミングにおいて、日本モータースポーツ記者会 会長である高橋二朗氏からJMS AWARDの副賞となる銀皿が手渡された。