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メルセデス・ベンツ、「メルセデスAMG GT 63 S E パフォーマンス」にF1のエッセンスを取り入れた“F1エディション”

2022年5月17日(現地時間) 発表

メルセデスAMG GT 63 S E パフォーマンス“F1エディション”

メルセデスAMGのFIA F1 Medical Car公式のカラースキームを踏襲

 独ダイムラーは5月17日(現地時間)、メルセデスAMG創立55周年記念として、「メルセデスAMG GT 63 S E パフォーマンス」初の特別モデル“F1エディション”を発表した。

 メルセデスAMG GT 63 S E パフォーマンスは、F1の技術を取り入れ、AMGブランドにおいてこれまでで最もパワフルな市販モデル。電気モーターとAMGハイパフォーマンスバッテリーをリアアクスルに搭載したハイブリッドモデルで、620kW(843PS)のシステム性能と印象的なドライビングダイナミクス、高い効率性を兼ね備えている。

 外観はマットなアルパイングレーカラーをベースとし、グレーからブラックへのカラーグラデーションを採用するとともに、レッドのカラーアクセントを組み合わせた専用デザインを採用。21インチのAMG鍛造ホイール(5ツインスポーク、ブラックマット仕上げ、リムフランジはレッド)は、メルセデスAMGのFIA F1 Medical Car公式ホイールのカラースキームを踏襲している。

 また、ハイグロスブラックの固定式リアウイングや、リアエプロンに組み込まれた最適化されたディフューザーなど、風洞実験により開発されたAMGエアロダイナミクスパッケージを装着。さらなるドライビングパフォーマンスをもたらし、高速走行時のハンドリング特性を向上させている。

 内装は、Gクラス、Aクラス、CLAの「Edition 55」モデルと同様に、ブラックとレッドのコントラストが特徴。AMGパフォーマンスシート(エクスクルーシブナッパレザー、ブラック、レッドデコラティブステッチ)、シートベルト(レッド)、AMGカーボンファイバートリムエレメント(レッドスレッド)などにより、スポーティなデザインを演出。さらに、インテリアのEditionバッヂと専用のAMGフロアマットも装備されている。