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コムテック、クラウド上で社用車の運転管理システムを可能にする新サービス「C-Portal」 アルコールチェック義務化にも対応

2022年9月 サービス開始

コムテックがクラウド上で社用車の運転管理システムを可能にする新サービス「C-Portal」を9月にスタートする

アルコール検査の義務化にも対応する管理システム

 コムテックは、専用デバイスと連携させることでクラウド上で社用車の一元管理ができる運転管理システム「C-Portal(シーポータル)」のサービスを9月より開始する。

 C-Portalは、テレワーク時代における社用車管理や、道路交通法改正による白ナンバー車両保有事業者のアルコールチェック義務化など、昨今の社用車や運転者の管理ニーズの高まりを受けて市場導入を決めたという新サービス。

 このサービスは、ニーズに応じて選べる3種類の専用デバイス(運転管理装置/アルコール検知器/ドライブレコーダー)をスマートフォンアプリと連携することで「走行記録の管理」「アルコール検査結果の管理」「運転日報作成」「車両予約管理」など、社用車管理の効率化やペーパーレス化につながる各種機能が利用可能となる。また、別途専用デバイスを購入すると、5年間システム利用料が無料になるプランも用意されている。

専用デバイスについて

 C-Portalに対応する専用デバイスは下記の通り。

運転管理装置

 免許証による運転者認証機能を搭載した運転管理装置。この製品を車両に取り付けることで、運転者ごとの走行記録を付属のmicroSDカードに保存することが可能。カード内に保存された走行記録はスマホアプリ、もしくはmicroSDカードを使用してアップロード処理を行なうことでC-Portalにて一元管理ができる。

品番:VMC100R 発売予定:9月初旬 価格2万5800円(税別)

アルコール検知器

 Bluetoothを内蔵した電気化学式アルコール検知器。高精度な電気化学式センサーを搭載し、約1年半もしくは約1万回の測定が可能。スマホアプリと連携することによりC-Portalで検査結果の管理ができる。また、なりすまし防止機能として、測定者の写真をスマホで撮影でき、管理者から離れた場所でも検査が可能。アルコールが検出された場合は管理者にメールで通知される。

品番:VMC70A 発売予定:9月初旬 価格:3万9800円(税別)

無線LAN内蔵ドライブレコーダー

 無線LAN内蔵、前後Full HD 2カメラ ドライブレコーダー。ドライブレコーダーの映像に加え、走行記録や衝撃などによるイベント録画時の画像データを付属のmicroSDカード内に保存することが可能。microSDカード内に保存された走行記録や画像データは、別途アップロード処理を行なうことでC-Portalで一元管理できる。

品番:HDR967GW 発売予定:9月下旬 価格:4万1800円(税別)