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テラモーターズ、ガソリンスタンドにEV充電設備「Terra Charge」を初導入

2022年8月5日 発表

テラモーターズがガソリンスタンドにEV充電設備「Terra Charge」を初導入すると発表

脱炭素社会に向けてガソリンスタンドでのEV充電サービスの提供を開始

 テラモーターズは8月5日、ツバメ石油が運営するガソリンスタンド「セルフ西岩国店(山口県岩国市錦見3-1-10)」に、月額利用料不要のEV充電インフラ「Terra Charge」を設置すると発表した。

 給油のみにとどまらないトータルカーライフサポートを目指すツバメ石油は、これまで車検・塗装・整備・買取・販売など、顧客満足度を高める広範なサービス提供を進めてきたが、脱炭素社会への流れが加速するなか、ガソリンスタンドではユーザーへの新たな付加価値提供が課題となっているという。

 そこでツバメ石油では、EV充電サービスはモビリティに対してのサービス提供という観点で、これまでガソリンスタンドが提供してきたサービスとの親和性も高いことから、テラモーターズが2022年4月にスタートさせている導入無料のEV充電インフラTerra Chargeの導入を決定。

 設置される設備は、出力最大6.0kW、定格電圧はAC200V。コネクタはテスラのみ変換アダプターが必要となるが、それ以外のすべてのEV、PHEVで利用が可能。利用する場合はTerra Chargeアプリが必須で、アプリから予約・充電・決済が可能となっている。

 ガソリンスタンドにEV充電設備を導入することによりツバメ石油は、車種を問わずすべてのドライバーへのサービス提供が可能になるとしている。

設置イメージ