ソフト99、2層構造ガラス系ボディコーティング剤「G'ZOX ハイモース コート ジ・エッジ」

高反応型シロキサン系トップコートを新たに開発

　ソフト99コーポレーションは9月1日、カーディテイリングプレミアムブランド「G'ZOX（ジーゾックス）」の2層構造ガラス系ボディコーティング「ハイモース コート」の新製品「ハイモース コート ジ・エッジ」を発売した。

　ハイモース コートは2009年に誕生し、日々技術革新に取り組むことで2019年には撥水と艶を追求した2タイプを展開。そして今回のハイモース コート ジ・エッジは、ベース層には強力な架橋によって高いバリア性を発揮する「超高硬度ガラス系プライマーコート」を、トップ層には先鋭の撥水性能を発揮する新開発の「高反応型シロキサン系トップコート」を採用。

　商品を施工することで形成される、滑り性に優れた緻密で平滑なガラス状のコーティング被膜は、水が弾かれた瞬間に流れ落ちるような圧倒的なパフォーマンスを実現。汚れを寄せ付けず、長期間にわたって美しいボディを維持する。

水が弾かれた瞬間に流れ落ちていく

　また、コーティング被膜に最も過酷な条件の1つと言える、アルカリ性洗剤による数千回にもおよぶ洗浄テストでは、従来品同様の高い接触角、従来品を凌駕する低い滑落角の極端な変化は認められず、安定した撥水性能を維持。さらに、温度・湿度変化に強く、高温や高湿度になっても被膜性能を維持し、撥水・防汚効果が長期間持続する。

洗浄テスト

　そのほかにも、強靭なバリア性能と優れた滑り性能を合わせ持ち、強力な防汚性能を発揮。ホコリや汚れを寄せ付けず、また汚れても固着を防ぎ、水洗いだけで汚れを落とすことを可能としている。

施工後の性能比較

　なお、施工はプロショップで行なう製品だが、コーティング施工後は定期メンテナンス通知の自動化や保険適用への信頼性向上につながるG'ZOX独自の電子施工証明書が発行される。

G'ZOX施工証明書電子化システムに対応