トヨタ、カスタマーモータースポーツ車両「GRスープラ GT4」の生産台数100台を達成し、3台限定の記念車発売

GRスープラ GT4の生産台数100台達成

　TOYOTA GAZOO Racing（以下、TGR）は4月28日、カスタマーモータースポーツ車両「GR Supra GT4（GRスープラ GT4）」の累計生産台数が100台に到達したことを発表した。GRスープラ GT4は、2020年3月に欧州から販売を開始、同年8月から北米、10月から日本を含むアジアへと販売地域を拡大。約3年での生産台数100台への到達となった。

　2022年には、レースからのフィードバックを反映して改良を加えた「GR Supra GT4 EVO（GRスープラ GT4 EVO）」を発売。TGRは、“モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり”を推進し、これからもカスタマーモータースポーツにより一層力を入れていくとしている。

　GRスープラ GT4は、欧州ではGT4 European Series、GT4 France、Nürburgring Langstrecken Serie、ADAC GT4 Germany、British GT Championship、GT4 Scandinaviaなどに参戦。北米では、IMSA Michelin Pilot Challenge、GT America Powered by AWS、Pirelli GT4 Americaに参戦している。

　日本では、スーパー耐久シリーズ、インタープロトシリーズ、FANATEC GT World Challenge ASIAに参戦している。

　なお、生産台数100台を記念してカスタマーモータースポーツ車両「GR Supra GT4 100 Edition」（モータースポーツ専用、一般公道走行不可）を4月28日に発売。「GR Supra GT4 EVO」をベースに専用のボディカラーを施し、専用ボンネットやシリアルナンバー入りバッジを特別装備。世界計3台の限定生産となる。

GRスープラ GT4 EVO

GRスープラ GT4 EVO

GRスープラ GT4 EVO

GRスープラ GT4 EVO

GRスープラ GT4 EVO

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GRスープラ GT4 EVO

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