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スズキ、新型「スペーシア」「スペーシアカスタム」11月22日発売 価格は153万100円~、180万1800円~

2023年11月22日 発売

スペーシア:153万100円~182万4900円

スペーシア カスタム:180万1800円~219万3400円

新型スペーシア(ミモザイエローパールメタリック ソフトベージュ2トーンルーフ)

モチーフをスーツケースから大容量のコンテナに変更

 スズキは、ハイトワゴンタイプの軽乗用車となる新型「スペーシア」「スペーシア カスタム」を11月22日に発売する。価格はスペーシアが153万100円~182万4900円、スペーシア カスタムは180万1800円~219万3400円。

 新型スペーシアとスペーシア カスタムは、「わくわく満載!自由に使える安心・快適スペーシア」をコンセプトに、デザインや快適で居心地のよい室内空間、安全機能など、スペーシア本来の魅力を進化。

 エクステリアは、「LIFE PRO-暮らしをもっと楽しく!自分らしく!-」と定め、自分が大好きなことで毎日をユニークに過ごす人たち、ワクワクすることに心地よさを感じるライフスタイルをライフプロと名付け、もっと自由に、もっと使いやすく日常まで楽しくなるスペーシアを届けるため、モチーフをこれまでのスーツケースから変更し、頑丈で大容量のコンテナとした。

新型スペーシア カスタム(インディゴブルーメタリック2 ブラック2トーンルーフ)

 インテリアは、インパネや前席ドアのアッパー部分を立体的な造形とすることで、充実感や広さを演出。カップホルダーやインパネボックス、前席ドアトリムにビード形状を施すことで、エクステリア同様に頑丈で大容量のコンテナを表現した。加えて、スペーシアは心地よさとワクワク感を、スペーシア カスタムは上質感と華やかさをイメージしたデザインとしている。

スペーシアのインパネイメージ
スペーシア カスタムのインパネイメージ
モデルエンジントランスミッション駆動方式エコカー減税(重量税)価格
スペーシア HYBRID G直列3気筒 0.66リッター+マイルドハイブリッドCVT2WD(FF)50%1,530,100円
4WD1,656,600円
スペーシア HYBRID X2WD(FF)1,705,000円
4WD1,824,900円
スペーシア カスタム HYBRID GS2WD(FF)1,801,800円
4WD1,925,000円
スペーシア カスタム HYBRID XS2WD(FF)1,995,400円
4WD2,115,300円
スペーシア カスタム HYBRID XSターボ直列3気筒 0.66リッターターボ+マイルドハイブリッド2WD(FF)2,073,500円
4WD2,193,400円

心地よさとワクワク感をイメージした新型スペーシア

 スペーシアのエクステリアデザインは、普段の生活の可能性を広げるコンテナハウスをイメージ。ボディを上下に分割する力強いキャラクターラインにより頑丈で立体的な造形とし、親しみやすく優しい印象のLEDヘッドライトを採用。エンブレムはタグプレートをモチーフにしたデザインに一新して、文字部分をくりぬくことで車体色によって変化するデザインとした。

 インテリアデザインはブラウンを基調とし、サイドルーバーガーニッシュやドアアッパー部分にマットな質感のカフェラテ色を配色することで、居心地のよい室内空間を演出。アウトドア家具のような心地よい雰囲気を持たせたグレー基調のカラーメランジシート表皮を採用した。

スペーシア HYBRID X(トーニーブラウンメタリック ソフトベージュ2トーンルーフ)
スペーシア HYBRID X(オフブルーメタリック ソフトベージュ2トーンルーフ)
スペーシア HYBRID X(コーラルオレンジメタリック ソフトベージュ2トーンルーフ)
スペーシア HYBRID G(ミモザイエローパールメタリック)リア
スペーシア HYBRID G(ピュアホワイトパール)
スペーシア HYBRID G(ブルーイッシュブラックパール3)
スペーシア HYBRID X(シフォンアイボリーメタリック)
スペーシア HYBRID X(モスグレーメタリック)
スペーシア HYBRID Gのインテリアイメージ
スペーシア HYBRID Xのインテリアイメージ

 ボディカラーは、春に咲く花のような柔らかみのある色を表現した「ミモザイエローパールメタリック」と、使い込んだ革製品のような深みのある色を表現した「トーニーブラウンメタリック」を新色として設定。2トーンルーフ仕様車 のルーフ色には「ソフトベージュ」を採用し、モノトーン8色、ソフトベージュ2トーンルーフ4色の全12パターンを設定している。

新型スペーシアのボディカラーは12色展開で、うち4色がルーフがソフトベージュになる2トーン。2トーンは新色のミモザイエローパールメタリック/ソフトベージュ、同じく新色のトーニーブラウンメタリック/ソフトベージュ、そしてオフブルーメタリック/ソフトベージュ、コーラルオレンジメタリック/ソフトベージュをラインアップ。単色はミモザイエローパールメタリック、トーニーブラウンメタリック、オフブルーメタリック、コーラルオレンジメタリック、モスグレーメタリック、シフォンアイボリーメタリック、ブルーイッシュブラックパール3、ピュアホワイトの8色展開
2トーンルーフ仕様車は、Dピラーにヘアライン調シルバーデカールのピラーアクセントを施している。また、ツートンルーフ仕様車のフルホイールキャップは、ベージュとシルバーの2トーンカラーで仕立てられており、ベージュルーフとシルバーデカールに合わせたカラーコーディネートとなっている

上質感と華やかさをイメージした新型スペーシア カスタム

 スペーシア カスタムのエクステリアデザインは、メッキとツヤのあるブラックを組み合わせた大型のフロントグリルやメッキフロントバンパーガーニッシュ、メッキバックドアガーニッシュなどにより、上質感と存在感を表現。内部をブラック化した薄型フルLEDヘッドライトとLEDフロントシーケンシャルターンランプ、クリスタル感のある肉厚インナーレンズのリアコンビネーションランプを採用し、華やかな印象とした。

 また、HYBRID XS、HYBRID XSターボには、スタイリッシュなデザインの15インチ切削アルミホイールを採用。スペーシア カスタムのエンブレムは、文字部分にボルドーカラーを使用し、華やかで上質感のあるデザインとした。

フルLEDヘッドライト&LEDフロントシーケンシャルターンランプ
LEDリアコンビネーションランプ
スペーシア カスタム HYBRID XSターボ、HYBRID XS専用15インチアルミホイール

 インテリアは、ブラックを基調としながら、セミマットな質感のボルドーと光沢のあるピアノブラックの加飾が生み出すコントラストにより、上質で落ち着いた雰囲気を演出。スエード調起毛で仕上げたシート表皮は、見る角度によってブラックの中にボルドーがきらめく華やかなデザインとした。さらにHYBRID XS、HYBRID XSターボは、シートサイド部をツヤのあるパイピングを施したレザー調とすることで、より上質感が高められた。

スペーシア カスタム HYBRID XSターボ・HYBRID XS(ピュアホワイトパール ブラック2トーンルーフ)
スペーシア カスタム HYBRID XSターボ・HYBRID XS(スチールシルバーメタリック ブラック2トーンルーフ)
スペーシア カスタム HYBRID XSターボ・HYBRID XS(フェニックスレッドパール ブラック2トーンルーフ)
スペーシア カスタム HYBRID XSターボ・HYBRID XS(インディゴブルーメタリック2)リア
スペーシア カスタム HYBRID GS(ピュアホワイトパール)
スペーシア カスタム HYBRID XSターボ・HYBRID XS(アーバンブラウンパールメタリック)
スペーシア カスタム HYBRID GS(ブルーイッシュブラックパール3)
スペーシア カスタム HYBRID XSターボ・HYBRID XS(クールカーキパールメタリック)
HYBRID XSターボのインテリアイメージ
HYBRID GSのインテリアイメージ

 ボディカラーは「ピュアホワイトパール」「インディゴブルーメタリック2」をはじめとした上質感のあるカラーを採用し、モノトーン7色、ブラック2トーンルーフ4色の全11パターンを設定している。

スペーシア カスタムのボディカラーは11色展開で、2トーンはルーフがブラックとなる。バリエーションはピュアホワイトパール/ブラック、スチールシルバーメタリック/ブラック、インディゴブルーメタリック2/ブラック、フェニックスレッドパール/ブラックの4色。単色はピュアホワイトパール、スチールシルバー、インディゴブルーメタリック2、フェニックスレッドパール、アーバンブラウンパールメタリック、ブルーイッシュブラックパール3、クールカーキパールメタリックの7色展開

使いやすさにこだわったバージョンアップ

 プラットフォームには「HEARTECT(ハーテクト)」を採用し、スペーシアの特徴である広い室内空間を実現。乗り降りのしやすいリアステップ地上高(345mm)やスライドドア開口幅(600mm)、開口高(1250mm)に加え、持ち手部分を拡大した乗降グリップにより、後席の乗降性を高めた。

 パッケージングは、広い室内をより使いやすく快適な空間へと進化させ、リアシートにはマルチユースフラップをスズキで初めて採用。フラップの位置や角度を調整することで、くつろぎ感を得られるオットマンモード、走行中の姿勢安定をサポートするレッグサポートモード、荷物の落下防止をサポートする荷物ストッパーモードの3つのモードを選べ、使用シーンやライフスタイルに合わせた利用を可能とした。また、左右独立の後席センターアームレストを採用し、マルチユースフラップとあわせて使うことで、後席の快適性をさらに高めるとともに、座面に置いた荷物の横ずれ防止にも役立つとした。

マルチユースフラップをスズキ初採用
リアシートは左右独立してシートスライドとリクライニングが可能
左右独立の功績センターアームレストを採用

 パーソナルテーブルは新形状を採用して使用できるスペースを拡大。スマートフォンやタブレットを立てかけやすいようにストッパーを設置したほか、取っ手付きの幼児用マグや500mlの紙パック、細い紙パックにも対応したドリンクホルダー、テーブル格納時にも使用可能なショッピングフックも備えた。

 そのほかにも、後席USB電源ソケット、LEDルームランプなどを初採用し、後席の快適性が高められた。加えて、スリムサーキュレーターはフラップの形状を見直し、風速感を確保しながら静粛性を高め、より快適に使えるようになった。

新形状のパーソナルテーブルの使用イメージ

 安全機能は、ミリ波レーダーと単眼カメラを組み合わせた「スズキセーフティサポート」を進化させ、車両や歩行者、自転車、自動二輪車を検知対象とし、交差点での検知にも対応した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」をスズキで初めて採用し、全車に標準装備。現行のステレオカメラに比べて画角や検知エリアを拡大することで広い範囲で対象物を検知できるようになった。また、リアだけでなくフロントにも超音波センサーを追加することで、近距離の検知も可能となり、衝突の可能性があると判断した場合に衝突被害軽減ブレーキによる衝突の回避または被害軽減を図る「低速時ブレーキサポート(前進・後退)」も全車標準装備した。

 アダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能・停止保持機能付]はカーブ進入時に減速するカーブ速度抑制機能や、車線変更時の加減速を補助する機能、割り込みなどに対する接近警報機能などを新たに追加。車線維持支援機能との連動によって、先行車の軌跡検知による追従走行も可能となっただけでなく、左右の白線やガードレールなどの構造物も検知してステアリング操作を支援するなど、安全機能を充実させた。

スズキセーフティサポートが進化。安全機能を強化した

 インパネまわりは、各種スイッチやUSB電源ソケット、収納スペースの配置を運転席や助手席からの動線や使いやすさを考慮したレイアウトとしたほか、助手席前のビッグオープントレーなど、多彩な収納スペースを設置。パーキングブレーキの作動・解除の操作を指先で確実に行なえる電動パーキングブレーキをスズキ軽自動車で初採用するとともに、ブレーキホールドを採用し、機能をONにした状態で停車時にブレーキペダルを踏み込めば、ブレーキペダルから足を離しても停車状態を維持可能とした。

助手席ビッグオープントレー&インパネボックス
インパネドリンクホルダー(助手席)、USB電源ソケット(Type-A・Type-C)
電動パーキングブレーキをスズキ軽自動車として初採用
ブレーキホールドスイッチを設定
ブレーキホールドの機能イメージ

 また、スズキ軽自動車として初めてステアリングヒーターを採用。ステアリングホイールは新開発となり、左側にマルチインフォメーションディスプレイ操作用の十字スイッチを搭載し、ステアリングホイールから手を離さずにディスプレイ内の表示コンテンツ切り替えなどの各種操作を可能にした。

ステアリングヒーターをスズキ軽自動車として初採用
運転席イメージ
スペーシアのデジタルスピードメーター&マルチインフォメーションディスプレイ(カラー)
メモリーナビゲーション(9インチHDディスプレイ、フルセグTV・AM・FMラジオ・スマートフォン連携機能付、Bluetooth対応)

 パワートレーンは、最高出力36kW(49PS)/6500rpm、最大トルク58Nm(4.1kgfm)を発生するR06D型エンジンと最高出力1.9kW(2.6PS)/1500rpm、最大トルク40Nm(4.1kgfm)/100rpmを発生するWA04C型モーターを組み合わせるマイルドハイブリッドを搭載し、軽ハイトワゴンクラストップの25.1km/L(WLTEモード)の低燃費を実現。ターボモデルには最高出力47kW(64PS)/6000rpm、最大トルク98Nm(10.0kgfm)/3000rpmを発生するR06A型と、最高出力2.3kW(3.1PS)/1000rpm、最大トルク50Nm(5.1kgfm)/100rpmを発生するWA05A型モーターを組み合わせた。

 また環状骨格構造や構造用接着剤などの採用により、ボディ剛性や操縦安定性を高めたほか、アンダーボディ接合面に減衰接着剤を採用し、遮音バッフルを左右計8か所に採用することで室内の高い静粛性を実現した。