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ジェットストローク、塗ってはがせる透明塗料「SPPF」施工車両を東京オートサロン2024で披露
2024年1月9日 19:39
- 2024年1月12日〜14日開催
ジェットストロークは、塗ってはがせる透明塗料「SPPF」を施工した車両を1月12日~14日に幕張メッセで開催される「東京オートサロン2024」に出展。会場では、SPPFを塗装する技術認定店(DIPSHOP)とコラボして、ポルシェなどのSPPFデモカーを展示する。
塗装した塗料が乾燥と同時にフィルムに変わる次世代プロテクションフィルム「SPPF」
同社で製造・販売しているSPPFは「Spray Paint Protection Film」の略で、塗ってはがせる透明塗料。従来、クルマのボディを保護するプロテクションサービスは、ボディの上からフィルムを貼るタイプのプロテクションフィルムが主流として普及が進んでいるが、時間の経過とともにはがすときにのり残りが発生し塗膜が痛むケースや、継ぎ目部分にたまる汚れ、曲面への施工の難しさなどがあるという。
同社の塗るプロテクションフィルムのSPPFは、そういった貼るタイプのプロテクションフィルムの課題に着目し、違うアプローチでプロテクションフィルムを開発、誕生した。
SPPFはスプレーガンで塗装して膜を重ねるタイプのプロテクションフィルムで、特殊塗料がボディに吸い付くように吸着するメカニズムを採用。また、継ぎ目のない施工ができることが一番の特徴となり、貼るプロテクションフィルムと違い、のりなどは使用していないため、はがした後の愛車へのダメージはないとしている。
会場では、実際に塗装を行なった職人や、海外の自動車鈑金塗装会社も交えたトークショーなども開催予定としている。