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進化型「GRヤリス」用GRパーツ、街乗りからサーキットまでを気持ちよく走れるコンセプト
2024年3月26日 15:02
- 2024年3月21日 発売
トヨタカスタマイジング&ディベロップメントは3月21日、新型「GRヤリス」発表にあわせて、GR PARTSのカスタマイズパーツを公開した。エアロパーツやアルミホイール&タイヤセット、ドアハンドルプロテクターなどを設定し、価格は3300円~72万6000円。
コンセプトは「Maximize Performance by GR PARTS」で、街乗りからサーキットまでを気持ちよく走れるという考えのもと開発。日々の通勤や買い物などの街乗りでは、狭い路地や混雑した道路などで取り回しのよさを実感でき、ワインディングやサーキットなどでは、一発で舵角が決まり意のままにクルマを操ることができるハンドリング性能を両立。あらゆる走行環境にて、その性能の深さを堪能できる商品を実現したとしている。
空力アイテムは、GRフロントスポイラー、GRサイドスカート、GRリヤバンパースポイラー、GRルーフスポイラーの4つをまとめた「GRエアロパーツセット」を設定。価格は23万1000円。
GRフロントスポイラーは、ホイールアーチ部はGRパーツのアイコンともいえる形状を採用&最適化することでダウンフォースを発生しつつ、左右の張り出し部分が低重心さを強調し、スポーティな印象をさらに演出。またGRサイドスカートは、機能美を追及したシンプルでシャープな形状を採用したほか、左右のロールを抑えてくれる効果も備えている。
GRリヤバンパースポイラーは、サイドスカートからつながるデザインで、踏ん張りの効いたワイド感を強調し、スポイラー中央のディフューザーフィンが存在感のあるスポーティなリアスタイリングを強調。ディフューザーが車体下面の空気を速く引き抜くことで、リアの接地性も向上する。GRルーフスポイラーは、高さと形状をmm単位で調整し、フロントとの空力バランスを最適化。車両後方の風を上方向にはね上げることで床下の空気がより引き抜かれ、リアディフューザーのみならず、GRフロントスポイラーの効きも向上、リアタイヤの接地性を高め、コーナリング~加速時の安定感をさらに向上させてくれる。
また、足下のドレスアップとタイヤのグリップ向上を実現する車種専用開発の「GR18インチ鍛造アルミホイール&タイヤセット」は、ハイグリップタイヤに負けない剛性を確保し、路面からの入力を効率よく分散させることで安定したロードホールディング性能を発揮。表面処理はブラック×切削光輝のツートンカラーとしつつ、外周部の切削部がアイキャッチとなりスタイリッシュさを演出した。
また、ハンドリング向上に寄与するGR「パフォーマンスダンパー」セット、街乗りでも扱いやすいコントローラブルな「GRブレーキパッド」などコンセプトを体現する商品をラインアップ。
その他にも、旧モデルにも設定していた「GRスポーツサイドバイザー」や「GRインテリアパネルセット」などを設定。新型GRヤリスをさらにスポーティに仕立てられる。