ホンダ、安全運転教育用ソフト「Hondaセーフティナビ」
市販のパソコンで使える簡易型ドライビングシミュレーター

「Hondaセーフティナビ」の「エコドラ」解説画面イメージ

2009年5月20日発売
ソフトウェア単体:21万円
推奨ハードウェアセット:29万8000円



 本田技研工業は、簡易型4輪ドライビングシミュレーター向け安全運転教育用ソフト「Hondaセーフティナビ」を5月20日に発売する。対応OSはWindows Vista。ソフトウェア単体価格が21万円、Hondaセーフティナビ推奨ハードウェア(パソコン、モニター、スピーカー、ステアリング、フットペダル)とのセット価格が29万8000円。

 Hondaセーフティナビは、パソコンを使用し市販のステアリングデバイスなどと組み合わせて使える簡易型シミュレーター。2001年より自動車教習所などを中心に販売している「四輪ドライビングシミュレーター」で培ったノウハウが取り入れられていると言う。

 燃費のよい運転方法を理解しながらエコドライブのポイントを学べる「エコドラ」と、雪道や夜間・雨天時などさまざまな道路状況で想定される危険を踏まえた安全運転のポイントを学べる「SD(セーフティドライブ)コーチャー」の2種類で構成されており、楽しみながらエコドライブと安全運転を学習できるとしている。

 4輪販売店をはじめ、官公庁や通勤・業務で車を使用する企業、教習所などが利用ユーザーとして想定されている。

推奨ハードウェア設置例「ドライブ検定コース」画面イメージエコドラ結果表示(アクセル操作と燃費をグラフ表示)画面イメージ

 

(編集部:編集部:谷川 潔)
2009年 5月 20日