リコー、東京モーターショーに体験型エンターテインメント「紙レーサー」出展 描いたクルマでレースが可能 |
レース結果画面 |
リコーは、東京モーターショー(一般公開日:12月3日~11日)に、体験型エンターテインメントアプリ「紙レーサー」を出展すると発表した。
紙レーサーは、専用紙に描いたクルマの絵をスキャナーで取り込んでレースが可能なアプリケーションで、東京モーターショーへの出展を皮切りに、アプリを搭載した専用機のテストマーケティングを自動車ディーラーや各種イベント会場など向けに開始する。
読み取ったクルマの絵の色分布や線、面の形状といった画像の特徴を抽出・分析し、独自のアルゴリズムによって、速度や加速力、グリップ力など車の性能が決まる仕組みとなっており、これらの値を元にレースが進行する。これにより、負けた際になんらかのパーツを描き加えるなどの工夫もできるようになっている。
同社は、東京モーターショーの出展ブース内において、絵を描くためのスペースを用意して実際の対戦を体験できるようするほか、期間限定(Webサイト(http://oekaki.ricoh.co.jp/racer/)を用意し、東京モーターショーで描かれた作品を閲覧することができるようにする。
(編集部:谷川 潔)
2011年 11月 24日