スバルは3月28日、2月3日に発表し3月28日に発売となったFRスポーツカー「BRZ」の受注台数を発表した。BRZは、発表後約2カ月（2012年3月26日まで）で月販目標（450台）の約4倍となる3551台を受注した。

　グレード構成比は、最上級グレードの「S」が78.4％、標準グレードの「R」が18.5％、競技やドレスアップのベースモデルに最適な「RA」が3.1％となり、最上級グレードに受注が集中。ミッション構成比は、6速MTが66.3％、6速ATが33.7％となっている。

　ボディーカラー構成比は、WR ブルー・マイカが33.9％、以下、サテンホワイト・パール（24.4％）、クリスタルブラック・シリカ（16.5％）と続き、上位2色で50％を超えている。また、購入者年齢構成比は、29歳以下が27.5％、30歳～39歳以下が27.9％、40歳～49歳以下が23.3％となっている。

　スバルは、BRZに対する評価として、「運転して愉しい車」や「低重心で安定しており安心できる」「運転がうまくなるように感じる」を挙げており、「SUBARU BRZ が目指した、誰もが安心して、気軽にクルマを操る愉しさを体感できるスポーツカーとして幅広い年齢層のお客様に高い評価を頂いております」と言う。