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ヤフー、無料カーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」がiOS/Andriod版タブレットに対応

年末年始の帰省時に便利な「高速渋滞マップ」など3機能を新たに追加

2014年12月18日提供開始

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無料カーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」がiOS/Andriod版タブレットに対応(写真はiOS版タブレットで表示したところ)

 ヤフーは12月18日、無料カーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」がiOS/Andriod版タブレットに対応したと発表した。iOS版はiPhone6 Plus/iPad mini/iPad Airで、Android版は5.5インチ以上のファブレットとタブレットで利用可能。

Android版タブレットの表示画面

 Yahoo!カーナビは7月に提供を開始。スマートフォン向けの無料カーナビアプリとして国内で初めてVICS情報に対応し、VICSから配信されるリアルタイムの渋滞情報、交通規制情報を使った回避ルートなどを提供している。地図更新も無料ということもあり、サービス提供開始から約100日で200万ダウンロードを突破している。

 そのYahoo!カーナビが今回、iOS/Andriod版タブレット/ファブレットに対応。「スマートフォンよりも大きな画面で利用したい」とのユーザーの声に応えたもので、高速道路では地図+ハイウェイモード、一般道路では地図+交差点右左折案内といったワイド2画面表示が可能になっている。

新機能が3点追加に

 同時にスマートフォン、タブレットともに利用できる新機能が3点追加された。

 年末年始の帰省時に便利な「高速渋滞マップ」では、日本地図上にインターチェンジ名を記載した高速道路だけを配置した広域地図を表示でき、5分おきに更新されるVICS情報も確認できる。また、「渋滞」は赤、「混雑」は黄色、「チェーン規制」は青、「通行止め」は黒といった具合に色分けを行い、道路状況が一目で分かるデザインを採用している。加えて、規制地点のアイコンをタップすると原因と規制内容を確認することもできる。

 そのほか交通事故総合分析センター(ITARDA)が提供する情報をもとにした交通事故多発個所の表示が可能になるとともに、ルート設定時に出発地点を「現在地」以外からも自由に選択できるようになった。

iOS版の「高速渋滞マップ」表示画面。高速道路の表示だけに特化したことで、すっきりと見やすい画面に。「渋滞」は赤、「混雑」は黄色、「チェーン規制」は青、「通行止め」は黒といった具合に色分けを行い、道路状況が一目で分かるデザインを採用
Android版の「高速渋滞マップ」
交通事故総合分析センター(ITARDA)が提供する情報をもとにした、交通事故多発個所の表示画面。写真左がiOS版、右がAndroid版
ルート設定時に出発地点を「現在地」以外からも自由に選択できる「経由地入れ替え」機能も追加された(写真はAndroid版)

(編集部:小林 隆)